 あれから結構経ったけど、結局あのシビック・タイプRのゼロカウンタードリフト走り(グリップ走行)の映像は発見出来ていません。アレは一体何だったのか??ww
今回はクルマのメンテナンスに関することをお話ししようかと思います。 90年代のクルマはいよいよ純正部品の欠品が増えて大変やと思います。
アルファロメオ・145はエンジンやミッション等は結構頑丈だったかな。 ゴムパーツは弱かったですね。バランサーシャフトのシールが弱くてエンジンオイルが漏れましたね。エンジンとミッションの結合部分から漏れ出てきます。車検落とされる可能性高いですねww クラッチ交換の時に同時に交換したよ。部品はゴムのフタww でもこんなパーツでも無いと大変やないかな。もし廃盤で無くなっていたらシール材で埋めるしかないかな。
145はまだエンジン下がフルカバーされていなかったから、オイルや冷却水の僅かな漏れは、駐車スペースからクルマを動かした後にクルマ下に漏れた痕跡を確認することが出来たけど、ミトは下回りがガッツリとカバーされているから漏れがあっても地面には垂れないからね。だから発見が遅れるねんな。 今時のクルマは全部そういうもんなんかな。
145の樹脂パーツの脆さは凄かった。 光軸調整部品の脆さは尋常やなかった。これが壊れたら車検通らんし!!
そして室内のヒーターバルブも樹脂で脆弱。これが割れると室内がLLCまみれになります!www 左ハンドル車での交換は多分そんなに苦労はないと思われるけど、右ハンドル車では結構大変な作業になります。 このヒーターバルブは社外品が出回っていますね。
それと90年代のアルファロメオに有りがちなのは燃料ポンプ本体の樹脂割れですかね。俺はなかったけど、156や147では定番やったみたいです。
エンジンやミッションなどは強いと思うねんな。ゴムとプラの部品が弱過ぎるねんな。
それはアルファ・ミトも同じかな。 エンジンもミッションも何もトラブル無いからね。 エアコンのガス抜けがするようになったからエンジンマウントの経たりを疑ったのな。アルファ・145も三菱・ミラージュもそうやった。エンジンマウントを交換したらガス漏れは無くなったからね。 FF車の欠点のひとつやと思ってます。経験上。エンジンが揺れると室内に通ってる配管が揺られて引っ張られるからね。でもこの話しをとあるアルファロメオ専門店でしたところ…鼻で笑われました!!wwwwΣ( ̄皿 ̄;; まぁでもそれはお互いの経験値の違いやから仕方ないというか、別にどうでもエエことやしね。お互いにwww
アルファロメオは俺の中ではエンジンマウントの交換は5万キロが目安。純正はね。強化品があればまた変わってくるけどね。 エンジンマウントの経たりは全然感じてなかったけど、エアコンホースのゴムとのカシメ部分に漏れが生じたからエンジンマウントも同時に交換。
そしたらエンジンマウントのゴムはブラケットの中で真っ二つに割れていました。と。 不快な振動等を全く感じることはなかったけど、エアコンホースの漏れはエンジンの揺れから来ているという判断でマウント交換をしたら割れていたと。
新品に交換したからエンジンの振動をダイレクトに感じるようになった…ということもなく、至って交換前と同じフィーリングなんだけどねwww
で、とあるイタリア車の専門店に修理で入庫したアルファロメオ・ミト。ブログで紹介されてたけど、エンジンマウントのブラケットが走行中に損壊してエンジンが傾いてレッカーされてきたと。
俺のミトと同じエンジンを搭載していてタイヤは18インチ。グリップ力が上がるとエンジンマウントに掛かる負荷は大きくなるわけやから、その個体も多分エンジンマウントのゴムが割れたまま気付かずに乗っていたのかなと。 そのショップのお話しではミトのエンジンマウント損壊はあるあるだとか。
というわけで俺個人はミトのエンジンマウントは5万キロごとの交換がお薦めかな。基本同じエンジンブロックのジュリエッタもね。 もし5万キロで交換してエンジンマウントが割れてなかったとしても…「割れてないのに交換して損した!」とかは思わんようになwww 「割れる前に交換出来てラッキーやった!」と俺ならそう考えるけどねww
特にハイグリップタイヤを履いていたらエンジンマウントに掛かる負荷は大きくなるからね。 でもこのミトのエンジンマウント、割れてても全然そんな感じが無かったからね。不思議やわ〜。俺が鈍感過ぎるってことはないと思いたいwwwww
そして三菱・ミラージュな。 ノーマルはエンジンマウントもブッシュ類もグニャグニャやねんな!!www ノーマルに車高調とピロアッパーマウントとタワーバーを組んだわけな。すると車高調のダンパーが伸び縮みする前に、先にロアアームのブッシュがグニャっと変形するねんな。 グニャっと変形し終わってからダンパーに入力が始まると。このグニャグニャ感!!wwww これかなり酷いで!!wwww もし可能ならバネもダンパーもノーマルのまま、エンジンマウントとブッシュを全部交換した状態でノーマルの本来の実力を見てみたいと思うねんな。
エンジンマウントとロアアームのブッシュも前後共に強化品に入れ替えて安心してドリフト走行に邁進していたわけだが、エンジンメンバーブッシュがまだノーマルのままというのも気持ち悪いので交換して安心したいと思ったのね。 確か1個800円だったかな。サーキット・ジムカ仕様は4個交換、ラリー・ダートラ仕様は8個交換と指示されてたから4個交換したわけだが… それだけでトラクションの掛かりが良くなってな!! いやビックリしたのを憶えてるよ! 今まで4個のノーマルブッシュからトラクションが逃げてたのか…と。
FFドリフト走行はロングサイドでリヤを流し続けながらフロントはトラクションを掛け続けるわけで。 だからトラクションの掛かりが良くなったのは速攻でわかったと!! いや〜エンジンマウントとロアアームブッシュを全て強化品に交換して安心していたけど、ノーマルのままだったエンジンメンバーブッシュからトラクションが逃げていたとはね! 三菱・ミラージュ(CA4A)はいろいろな体験をさせてくれたから思い入れのあるクルマだけど、純正部品も欠品だらけで大変やと思う。実際のところ皆さんどないしてるんかな??
エンジンマウントやブッシュの硬度は、車両開発時に履いていたタイヤ銘柄とサイズで決められたわけやから、基本は標準装着タイヤの銘柄とサイズで行くのが無難。 ハイグリップ化すると負荷が大きくなるからハイグリップ化する際は扁平率を落としてサイズダウンしたりしてます。「195/55R15」だと「185/60R15」とかね。その際はロードインデックス値を下回らないようにね。 アルファ・145だと俺的には標準サイズ「195/55R15」からインチダウンして「195/60R14」にしたかったけど、ブレーキキャリパーがホイールに干渉して無理でした。もし入れば外径が小さくなる分、ナンチャッテファイナル落としが出来たんやけどね。 ちなみに1.7リッター水平対向エンジンを搭載していたアルファ・145の前期型のタイヤサイズは「185/60R14」やったけどね。日本には正規では入って来なかったけどね。
取り敢えずアルファ・ミトも純正部品の欠品が出始めてるからね。これから先はそんなに長くはないかもね。 次々に乗り換えていけばいいわけやけど、アルファもSUVばかりになったし、ジュリアはATしかないし、ミトからジュリエッタでは年代的に一緒やし走り的にもメリットって殆どないしwww 困ったなwww
そうそうランチア・イプシロンのラリー4車両が遂にデビューしたね。イタリア国内戦で。元々はプジョー・208ベースでアルファ・ミトになるという話しだったから、ミトのラリー4車両が登場するかもって期待したんだよねww イプシロンに取って代わられたわけな。
ま、そんなわけで俺はまだまだアルファ・ミトで行きますわ!!(^O^)/
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FFドリフト★ICE BREAKER
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