Soul Driving ver2 アルファロメオ乗りの野望と戯言

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...... 2024年10月28日 の日記 ......
■ 中古車購入の注意点   [ NO. 2024102801-1 ]

シンプルな話しなんですけどね。
大した話しではないけど、一応俺なりに話しはしておきたいなと。

ユーチューブの動画でも中古輸入車の購入のネタはあったりしますが…、マァ、何というか、違和感アリアリなことを言ってる方も多いので、俺の経験をいろいろ語ってみようかなと。

三菱・ミラージュはCA4AもCA1Jも中古車で、勿論アルファ・145もアルファ・ミトも中古だったし、それ以前にもクルマは所有していたから、それなりにクルマの経験は有ると。


中古輸入車を乗り継いでいる方の動画で、中古車を購入して「タイミングベルト一式交換をしたら損」ミタイナことを言ってての。
いやコレ、前オーナーは普通はタイミングベルト交換前に手放すでしょ!!www
案外、中古輸入車乗りってタイミングベルト交換を忌み嫌うような感じの方って少なくない気がするねんなwww

アルファロメオだと概ね5万キロごとにタイミングベルト一式交換になると思うけど、俺は同時にエンジンマウントの交換もお薦めしますわ!!

145もミトも実際に5万キロ程度しか持たんからね。
いやいや、三菱・ミラージュもCAもCJもノーマルのマウントならそんなもんでしたね。
ハイグリップタイヤやサイズアップしたタイヤを履いてガンガンとトラクションを掛けるような走りをするなら尚更ね。

トラクションを掛けるということはエンジンマウントに負担が掛かるからね。
フロントストラットならロアアーム・ブッシュやアッパーマウント・ブッシュにも負担は掛かるし、クラッチカバーやクラッチディスクにも負担は掛かるし。
ノーマルのクラッチでSタイヤを履いてガンガンドリフトしてると、クラッチカバーのダイヤフラムスプリングがベコベコになって、踏んでも切れないし、足を離してもクラッチペダルは戻り切らないという状態になったことがあるねんな!ww
要は全てのパーツが連動して最終的にトラクションとなってタイヤを回転させてるから、タイヤを含めて全ては酷使すると経たってくるということな。

Myミトは、5万キロの中古車だったので、お約束でタイミングベルト交換前に手放されててのwwww
でも何故か前オーナーはブレーキパッドは新品に交換してたみたいです。交換後に売却したみたい。
5万キロがアルファロメオの整備ポイントになるかな。

My145もタイベル交換前に手放された個体やったね。そしてブレーキパッドもエンジンマウントも同時に終わってたな。
だから5万キロ辺りの個体はそれなりに手間とお金が掛かるのは仕方ないかな。

この時、余裕があればウォーターポンプ・アッセンブリーも交換した方が良さげですね。これも必ず逝くので。
国産車の多くは…、今時は知らんけど、ウォーターポンプは中身の本丸だけの交換で、部品代も数千円だったと記憶してるんやけど、アルファロメオはアッセンブリー交換になるから工賃入れて5万円ぐらいやったんとちゃうかな。確かLLCは再利用したような記憶w

パーツの精度が国産車の部品と比較して低いのよ。
だから国産車が10万キロ持つ部品だと欧州車は大体5万キロぐらいで寿命を迎えます。
でも早いか遅いかの違いだけ。とも言えるわけだから割り切ってしまえば大した問題ではないのかもしれんけど、問題は国産では考えられんような状態な。

いきなりウォーターポンプの中のインペラが外れて、それによってタイミングベルトのテンションが減少してしまうとか。下手すりゃピストンがバルブを突いてしまうからね。
国産車では考えにくいトラブルが待ち受けていることもあるから、輸入車はそれなりに覚悟は要ると思うよ。

その件も含めてイタリア車のスペシャルショップのブログの修理ネタから拾った話しなのだが、その中にミトのエンジンマウントブラケットの損壊ネタが有ってな。
ブラケットの固定ネジが緩んでバカになってエンジンが傾いてドライブシャフトまで抜けてもうたというネタが有ってな。

実は俺もミトのエンジンマウントにはヤラれてるねんな!www
Myミトはディーラー中古車で納車前点検にタイベル一式交換も入ってて、一応安心してたんやけど、その時同時にエンジンマウント交換もお願いしたら良かったかなと、ちょいと懸念はしてたのな。
で、コロナ禍があったりもして、世の中がやや不安定な時にエアコンガスの漏れが発生。取り敢えずガスチャージだけで様子見るけど、翌年またまたガス抜け。
俺の経験ではエアコンガスが抜けるのはエンジンの振動が大きいからエアコンの配管のゴムの接合部分から抜けると。そう考えるねんな。
ミラージュでも145でもガス抜け後にエンジンマウントを交換したらガス抜けは無くなってるからね。
ミトは毎年ガス抜けが起こっているということはエンジンマウントが限界に来ていると。俺の経験で判断して交換することにしたと。
んで、エンジンマウントを交換したら、ブラケットの中のゴムは真っ二つに割れてた!!と。Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

実は走行中にエンジンマウントが原因と思われる不快な振動等の症状は全く無くての。ホンマに!!
ただエアコンガスが完全に抜けて、エアコンホースのゴム部分にひび割れが発生して完全に漏れてたから、その原因は経験上、エンジンマウントや!! と判断しただけな。
別にトラクション抜けするとか振動が大きくなったとかではなくて。でもコレって放っておいたらエンジンマウントのブラケットも損壊したかもしれんな。
だから走行フィーリングを当にせず走行距離で管理した方がエエかもしれんね。

というわけで元々はエアコンホースの交換。
で、エンジンマウントも交換したら中でゴムが完全に割れて分割してたと。
もっと早くエンジンマウントを交換してたらエアコンホースは逝かなかったかもしれんと。
中途半端な走行距離でエンジンマウントを交換することになったから、10万キロで整備する時にちょっと困るかのww

10万キロ…
タイベル一式、ウォーターポンプアッセンブリー、オルタネーター、クラッチ3点キット、エンジンマウント、ブレーキパッド、ブレーキディスク、等々の交換が待ってるわ!!
これらをヤルか、ヤル前に手放して乗り換えるか、これはやがて来ることやからね。どうしようかなと。Myミト。
俺自身の寿命もあるからのwwww 後、何年ぐらい生きてるねんと!!www
長いと思ったけど短かった…のもアレやけど、短いと思ってたのに長かった…のも困るしなwwww
いやホンマどうなるのかのと。

愛車の重整備と俺の手術入院が重なるのも難儀なねんな。
アルファ・145はソレで適正な整備時期を見誤ったのが廃車になった原因やからな。
ミトのエンジンマウントの件もコロナ禍と俺の長期手術入院が重なったのも原因やからね。
国産車のように気軽に何処にでも預けることが出来んからね。


ま、そういうわけでアルファ・ミトのエンジンマウントは、やや弱いと思われる。
耐久性とブラケット固定のボルトも含めて。
ちなみにMyミトはエンジンマウントを交換したら振動は増えたわ。室内も「ビーン」ミタイナ虫の羽の音みたいな振動による共振音がするようになったww

インチアップしたりハイグリップタイヤを履いたりしてグリップ力が増すとエンジンマウントにダイレクトに負荷が掛かるからな。
インチアップやハイグリップ化をしたら交換時期も早まるし、ケチったらアカン部分やと思うな。個人的には。


FFドリフト走行もグリップ走行におけるゼロカウンタードリフト走行(ブレーキングドリフト走り)も、リヤを流すオーバーステアはブレーキングによって生み出すので、直接トラクションは関係ないねんな!wwww

直接トラクションが関係してくるのは、リヤの流れを止める為やからね。
だからフロントタイヤもハイグリップじゃないスポーツ系タイヤを入れてトラクションを掛かりにくくすることでリヤを長く流すというテクニックもあるねんな。
画像のアルファ・145はミシュラン・パイロットプレセダというスポーツ系タイヤを入れて実践していたからの。ネオバやポテンザしかスポーツタイヤとして認めていない方々からは「何でそんなタイヤ履いてるの??」って言われたりしてましたwwww
でもスポーツ系ではなくコンフォート系等を履くと、ブロックが飛びまくって即タイヤ終了になるから、このパイロットプレセダはエエタイヤやったな。今のパイロットスポーツだと強過ぎるかもね。

何度もしつこいけど、FR車等の後輪駆動はオーバーステアでリヤを流す為にトラクションを掛けるわけな。
FF車とは正反対な。FF車のオーバーステアはブレーキングでリヤを流してトラクションを掛けるとリヤの流れは止まるから!!

話しは逸れてもうたけど、輸入中古車は5万キロごとに、それなりに掛かるで!と。
そして純正部品の欠品も割と早く来るから長くは楽しめん。ミトもジュリエッタも乗るなら今を逃したらアカンかなと思うねんな。


ミトも結構欠品出て来てるからね。
エアコンホースも欠品気味らしい。ということは…やっぱりエンジンマウントが弱いからかもね。
イタリア車のインテリアのプラ製のパーツも、中に埋められているウレタンフォームも、そろそろ限界www
Myミトもプラパーツはバキバキ割れるし、天井やピラーを剥ぐと粉だらけになるしwwww
やっぱりパーツの欠品が痛いよな。長く乗るのは。
ま、元々の俺の発想は、クラッシュしたら廃車にする覚悟の為の中古車!やからね。
でも消耗品を交換したら損ミタイナ発想はどうかなと思うねんな。






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↓ FF車をオーバーステアにコントロールしてリヤを流すドラテクの解説はコチラ ↓

2023年1月25日  FFドリフト走行とは違うブレーキングドリフト走行とブレーキングドリフト走りの解説
2023年2月5日   FFドリフト走行とは違うブレーキングドリフト走行とブレーキングドリフト走りの解説 その2
2023年2月17日  FFドリフト走行とは違うブレーキングドリフト走行とブレーキングドリフト走りの解説 その3
2024年9月27日  FF車はブレーキングでオーバーステアにして曲げる! ブレーキングドリフト走り!!

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