Soul Driving ver2 アルファロメオ乗りの野望と戯言

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...... 2024年10月18日 の日記 ......
■ ピレリ・パワジー 205/45R17 88W XL   [ NO. 2024101801-1 ]


やっと体力が回復してきたよ。やっぱり数か月は掛かるね。それなりに動けるようになるには。
2020年と2023年の手術の後もそうやったけど、今回は呼吸器系のダメージが大きかったからね。
呼吸を楽にする為に胸郭や横隔膜を動かしつつ腹式呼吸と胸式呼吸を繰り返して身体を慣らしてます。
ほんで、大阪・難波の御堂筋の広い歩道でナンバ歩きの練習をしてたのよ。やっと身体を動かせるくらい元気になったからね。
これが気を抜くと普通の歩き方に戻ってしまうねんな。
腕は振らずに胸郭を脚の動きと連動させるナンバ歩きと、手と足を交互に動かして連動性のない普通歩きが混じると、背中全体の筋肉を変に動かすことになるのでエライ筋肉痛になったよwww

ドカタ時代のネコ車が使えない場所でのガラ出し作業。麻袋を2つ両手左右に持って階段上り下りするわけだが、これを腕の力で持ったり、歩く際も手と足を交互に動かしたりすると、アッちゅう間に筋肉痛になるねんな。
だから麻袋を握る手指は力要るけど、腕は紐のようにダラリと使って背中の筋肉で持ち上げると。重量物を吊り下げるように持っているから腕は動かさずに胸郭と脚の動きを連動させて歩くことでナンバ歩きを何となく理解した90年代半ばの俺を思い出したよ!wwww
この身体の使い方で主に使う筋肉が「ベストテク」で使う身体の使い方と筋肉が似ているから、何か親和性を感じてたりしたアノ頃が懐かしい…かなww

沖縄空手でMMAを戦っている空手家の解説で、形の中にナンバ歩きと同じ身体の使い方をする形の解説があってね。興味深いわ〜!
直接ナンバ歩きの身体操作法とは違うけど、柔術から生まれた空手の流派っていくつかあるねんけど、身体操作法が一般的な空手の流派とは違うねんな。なんか逆な感じで興味深い!!
どちらも形の動作に身体操作法の秘訣があるみたいで、それはビデオ映像を見てるだけではわからんねんな。全空連ルールの形試合の動きとは違うのは理解出来るけど、本当のところが理解出来んかったら意味ないからね。

基本的に古武術で伝えられている技は表には出て来ないけど、元が口伝なので失伝してしまっている身体操作法等を研究して一部公開している甲野先生のユーチューブ動画は面白いな!!
でも俺は身体がぶっ壊れてるから、技を追究するとかではなくて、日常生活に取り入れられる身体操作を自分なりに研究してるって感じかかな。



先月、遂に名阪国道を走る機会がありました!!三( ゜∀゜)
2022年11月にパンクが原因で1本ダメになったタイヤ。1本だけ新品はアカンから2本新品に交換したのな。
「205/45R17 88W XL」のピレリ・パワジー。これで遂に欧州の標準サイズと同じ速度記号「W」になったと!!
「205/45R17 88V XL」のピレリ・PZERO・NERO・GT」に交換してから、バネ下重量が軽くなり過ぎてダンパーの動きが悪くなって、足が動かない為、下りの高速コーナー(名阪国道Ωコーナー)で踏めなくなったという、いつものネタなww

速度記号「V」と「W」でそんなにも重量が変わるのか、そのわずかな違いでそんなにも差が出るのか、不思議やったわけで。

「V」のタイヤを入れたダンパーの動きの感覚は、Sタイヤ用のダンパーにストリートラジアルのハイグリップタイヤを入れたような感覚でな。
グリップが足らんと走行中の足の動きが悪いのよ。沈まないから荷重が載らんからか、大雨の高速道では簡単にハイドロプレーニングを起こすこともあるし。
ちなみにその時のタイヤはブリヂストン・ポテンザ・RE-01。クルマは三菱・ミラージュやったけど、ハイドロ起こしまくりでまともに走れんかったよwww
それ以来、一般道ではV字パターンのタイヤは使わんようにしてると。サーキット走行ではいいねんけどね。直線で最大速度を出して、その状態からブレーキングしてコーナーへ進入していく走り方では、ショルダー部のブロック面積を大きくしたV字パターンのタイヤは有利やからね。
でも一般道や高速道での一般的な走り方は、速度はほぼ一定で直線部分もコーナーも走るわけ。高速道の緩やかなコーナーに入るのにハードなブレーキングが必要になるとしたら直線部分では180キロ以上ってなるわけやから、それは有り得んわな。
まぁ120キロで走ってたとしてコーナーでは100キロ程度で。って感じでしょう。
こういう走り方ではV字パターンのスポーツタイヤはあんまり合わんかな。俺の経験では。
ミシュランやピレリによくあるタテ溝が沢山あるスポーツ系の方がハイドロプレーニングは起こさんからね。

ハイドロプレーニングを起こすとタイヤのグリップが完全に抜けるから、その瞬間にエンジン回転数がバーンと上がるねんな。同時にタイヤは完全に水に乗って空転してるから車速は落ちるねん。
エンジン回転数だけが突然上がると同時に車速が落ちる。これがハイドロプレーニング現象な。
アクセルをチョイ戻すとまたタイヤが路面に接地するから、別にどうということはないけど、FR車やミッドシップ車やと多少危険かもしれんね。アクセルワークでオーバーステアになるのが後輪駆動車の特性やから。
FF車はアクセルを開けている限りオーバーステアにはならんからね。
その時はせっかくの機会なので、何度も何度もわざとハイドロプレーニングを起こして、その感覚を身体に叩き込んどきました!www それに何ぞメリットがあればいいけどなwwww

ちょっと話しがズレとるなwww
Sタイヤが使える足にストリートラジアルを使うとグリップ力が足りんでタイヤが路面に強く張り付かんから、結果的に足が突っ張ったようなフィーリングになると。
アルファ・ミトの欧州標準タイヤ「205/45R17 88W XL」のサイズを敢えて乗り心地優先で速度記号「V」に落としたところ、この足が突っ張ったフィーリングになってしまって大いに焦ったという経験な。
乗り心地優先で剛性がやや劣る「V」を選んだだけでダンパーの動きが悪くなった理由が当時はワカランかってな。取り敢えずタイヤの山が減ってグリップ力が出ればマシにはなるやろと。で、実際マシにはなったけど乗り心地が改善されたわけではなくてな。


話しは戻して名阪国道のオメガコーナーな。
これをアルファ・ミトで走った際、一番走りやすかったのが実はスタッドレスタイヤなんwww
「215/45R17 91H XL」ミシュラン・X-ICE3。これがピレリ・PZERO・NERO・GT「205/45R17 88V XL」より遥かに下りオメガコーナーのフィーリングが良くての。
ダンパーが良く動いてくれるからやねんけど、普通はグリップ力が高いスポーツタイヤの方がスタッドレスタイヤより絶対に有利やと思うがな!!??

でも現実は、「215/45R17 91H XL」のスタッドレスタイヤの方が下り高速コーナーで荷重がアウト側フロントタイヤにちゃんと載ってくれるから、「205/45R17 88V XL」のPZERO・NEROよりハイスピードで走れるわけな。

日本仕様の標準サイズは日本仕様のみの仕様で「215/45R17 87W」のミシュランやっての。購入した際は山無しのコレが入ってたから、このタイヤでの走行経験もあってな。
結果的に「215/45R17」がミトの足に合っていたと。その理由はミトの元の車体がフィアット・グランデプント・アバルトで、ソレの標準サイズが「215/45R17」だったから。
スタッドレスタイヤの方は速度記号が「H」に落ちるけども、強化タイヤ「XL」でロードインデックスも「91」に上がって荷重能力が上がっているから、タイヤの重量がノーマル構造のタイヤより重いと。
この重さで足の動きが良くなってタイヤに荷重が載っていたことがスタッドレスタイヤであっても安心して下り高速コーナーを走れた。という結論になったと。


そしてパンクしたことをきっかけにフロントタイヤ2本を速度記号「W」にすることが出来ました!!
PZERO・NERO・GTは廃盤になっていたので後継モデルにあたる「ピレリ・パワジー」になってしまったのはチト残念でした。同じタイヤ銘柄なら違いがハッキリとわかるからね。

パンクしてタイヤを買い替えたのが2022年秋。2023年年明けに俺は手術。2024年春夏にも3回手術があって、もう全然何処にも行けてない状態だったわけな。で、この度やっと名阪国道を走ることが出来ましてん!!

やっとドライブする元気も出てきたけど、身体はまだ元気といえるほど回復してなくての。今回の手術で右脇を切ったおかげで肋間神経痛。2020年の手術では左の脇腹を切ってる肋間神経痛。つまり左右共に肋間神経痛があっての! 痛いねん!wwww
で、胸郭の動きを良くして肋間神経痛の痛みの緩和も狙って、今回のナンバ歩きの実践になったわけだが、不慣れで変な歩き方になったせいで背中が超筋肉痛に!www


やっと名阪国道を走れたよ。
下り高速コーナーが連続してハイライトがオメガコーナーになるわけだが。「205/45R17 88W XL」ピレリ・パワジー、速度記号「V」のPZEROとは全然フィーリングが違って、ちゃんと足が伸び縮みするのな。
重量のある「215/45R17」の方がどっしりとして安定感はこっちの方があるかな。でも足が硬めなスポーティーな雰囲気は「205/45R17 88W XL」に分があるかな。
アルファロメオの標準サイズになるのもわかる気がする…、けど、本気で速く走ることを考えたら安定感があってさらにアクセルを踏みやすい「215/45R17」に分があると思うわ!
「205/45R17 88W XL」の最大の利点はゼロカウンタードリフト走り(ブレーキングドリフト走り)がしやすいことが最大のメリットで、アルファロメオはソレを狙ってベースのグラプン・アバルトを仕様変更したと推測してます。

んで、結果として多分自分の中で一番ハイスピードで走ったと思うわ!ww
いやなんかソノ気になってもうてね。心のリミッターは効かせたけど、もしこれ以上の速度を出すならイエローライン無視のアウト・イン・アウトでいかな危険かなというレベル。といっても俺の中の話しだけどねwww

「V」と「W」の構造上の重量差だけで、ここまで違いが出るのかと思ったよ。
まぁでも実際に走行性能が落ちるスタッドレスタイヤであっても「215/45R17 91H XL」で速度記号が「H」であっても、ノーマル構造よりも重量増しになる強化タイヤなので、「205/45R17 88V XL」のサマータイヤよりもハイスピードで下り高速コーナーを走れたのな。

まぁ、名阪国道の下りのオメガコーナーを含む連続コーナーって言うても、直線部分を100キロで走ったとして、コーナーに差し掛かってからも100キロを維持して走るような走り方だと、別にスポーツタイヤである必要はないねんなwww
カローラワゴンの「155SR13」のタイヤでも結構な速度で走れるからね。だから「155SR13」やスタッドレスタイヤよりも速く走れなかった「205/45R17 88V XL」には衝撃を受けたのよ!!www

で、「V」から「W」の本来の状態にしたことで安定した走りが出来るようになって嬉しいわ〜!!(^O^)/

もっと安定感が欲しいなら「205/45R17 88Y XL」なら、さらに重量増しになるので「215/45R17」のレベルの走りに近づくと思われ。
でもパワジーの速度記号「Y」はピレリ・ジャパンでは輸入してないねんな。もし本国仕様の「Y」を入れたらスポーティさは減るかもしれんけど安定感は増すと推測します。

これでもうタイヤで悩むことはないと思います。
でもバネ下重量が速度記号分だけの構造上の重量の違いで、こんなにもダンパーの動きが制限されて、下りの高速コーナーで踏めないようになるとは、全くもって想像もつかんかったわ!!

カローラワゴンとかのノーマルの足の減衰力は縮み側も伸び側も柔らかくて、縮みやすく伸びやすい足やけど、結果的にその方がタイヤに荷重を乗せやすいから、走る感覚はスポーティさはないけど、結果的に速く走ることは出来るねんな。
直線100キロで、ハードなブレーキング無しで、そのまま100キロで高速コーナーを抜けるような走りではね。
ノーマルできっちりとチューニングされているクルマは下手にイジったらアカンということを身をもって理解したわ!www 速度記号を変更するだけでも無駄に過ごすことになったからな。

フィアット・グランデプント・アバルトのエッセエッセキットには18インチホイールがセットになってるけど、18インチ化に合わせたバネも入ってるねんな。
だからアルファ・ミトも18インチ化するなら、このグラプン・アバルトのオプションのバネを入れんとバランスが取れんで。

ミトのリヤタイヤは欧州仕様の「205/45R17 88W XL」で十分かな。「V」の方が軽量だからロックさせやすいことを考えたらリヤのみ「V」でもOK。つまりMYミトがフロント「W」でリヤ「V」なので結構理想的。

タイヤ幅が狭くなる分、直径もやや小さくなる為、タイヤとフェンダーの隙間は大きくなるけど、最低地上高は「215/45R17」よりは低くなるし、小径化の恩恵でブレーキの効きも良くなるから、俺的にはオールOK!!
タイヤチェーンも「205/45」なら巻けるしね。
だから俺は2度と「215/45R17」を履くことはないわ。サーキット走行をメインとして、もし履くとしてもフロントのみでリヤは「205/45R17」で行くね。

というわけで前後に「205/45R17 88W(V) XL」を入れた横からの画像を貼っときますわ!

そして海外のタイヤ関係のサイトで見つけたアルファ・ミトのタイヤの大まかな重量を記しときますね。


195/55R16 87V 重量 8.5kg

205/45R17 88W 重量 8.6kg

215/45R17 87W 重量 9.2kg

215/40R18 89W 重量 9.1kg

やはり一番軽量なイタリア仕様の「195/55R16」は気になりますね。スポーツタイヤが標準装着らしいけど銘柄は不明。軽いからハイグリップでないとダンパーが動かん可能性があるからね。

気になるといえば…ダンロップタイヤが開発した凍結路に対応したオールシーズンタイヤ!!!
他社に研究されまくると思うけど、特許を沢山とって真似出来ないとは思うけど、他社がどれだけ対抗してくるのかも楽しみではあるねんな。

特許といえば、ミシュランは軽量で真円を出す技術の特許を沢山とってるらしく、他社は基本真似出来ないらしいから、標準装着のタイヤが重い場合は、ミシュランに交換したら軽くなり過ぎてあまりよろしくないとか。
ピレリは結構重いとかって聞くけど、実際はどうかはワカラン。
そうそう、ピレリって、同一サイズで速度記号違いのパターンが多いねんな。パワジーなんて普通はあっても「V」と「W」ぐらいやのに「Y」まであるからね。ピレリぐらいとちゃう??




誰とも繋がっていないから気楽にショウモナイ話しが出来るわけです!
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FFドリフト★ICE BREAKER



↓ FF車をオーバーステアにコントロールしてリヤを流すドラテクの解説はコチラ ↓

2023年1月25日  FFドリフト走行とは違うブレーキングドリフト走行とブレーキングドリフト走りの解説
2023年2月5日   FFドリフト走行とは違うブレーキングドリフト走行とブレーキングドリフト走りの解説 その2
2023年2月17日  FFドリフト走行とは違うブレーキングドリフト走行とブレーキングドリフト走りの解説 その3
2024年9月27日  FF車はブレーキングでオーバーステアにして曲げる! ブレーキングドリフト走り!!

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