Soul Driving ver2 アルファロメオ乗りの野望と戯言

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...... 2023年11月23日 の日記 ......
■ 前輪駆動のラリー車を語るわ!   [ NO. 2023112301-1 ]

世界ラリー選手権の最終戦ラリージャパンも無事に終わって2023年シーズンは終了しましたね。
でもここではWRCの華である「RALLY1」カーの話しではなく、FIA公認競技の下位カテゴリーの「RALLY4」「RALLY5」を語ろうと思います。

WRCと同時に開催される下位カテゴリーは「RALLY3」で車両はAWDの四輪駆動車になります。
去年まではフォード・フィエスタのワンメイク状態だったけど、今年からルノー・クリオも公認されましたね。

でもここでは前輪駆動車のRALLY4とRALLY5の話しで行きますよん!!

ラリージャパンではFIA公認車両のRALLY4は「プジョー・208」の1台と、RALLY5は「ルノー・クリオ」の1台、つまり1台ずつの参戦だったようですね。
「トヨタ・ヤリス」はFIAの公認車両ではないようだったので、エントリーリストのカテゴリー欄は無記載になってました。

この「ルノー・クリオ・ラリー5」のドライバーは、自動車評論家の国沢光宏氏で去年に引き続きラリージャパンに参戦なんですね。
エンジンはメルセデス製1300t直噴ターボでノーマル160馬力をRALLY5仕様は180馬力だそうで。なかなかエエんやないの〜!!

アルファ・ミトのフィアット製T-JETエンジンは入門用フォーミュラ車両のエンジンやし。こういうのってエエよね〜!!

んで、何でもRALLY5用の専用キットが発売になったそうで、これを組み込めばFIAの公認車両でない「スズキ・スイフト」や「プジョー・208」等もRALLY5のカテゴリーに参戦出来るそうで。
ユーチューブで漁ってみるとスズキ・スイフトのRALLY5車両は結構出てきたよ!!
欧州ではスイフトは競技でも結構メジャーなハッチバック車みたいな感じですね。そりゃバイクで培ったDOHCエンジンを搭載しているから当然と言えば当然かもね!!
プジョー・208も旧型に5キット搭載車らしきものが映ってたけど、詳細は不明。


RALLY5車両はRALLY4車両の簡易バージョン的な感じで、ダンパーが減衰力調整式から固定式になっているぐらいと聞いたんだけど、やっぱり色々と違うみたいですね。使用する燃料も違うそうです。
そんな入門カテゴリーのRALLY5といえば以前にも紹介したこの動画!!



この動画はダウンロードして保存済み。入院中も結構見てましたwww フィアット・プント・S1600とかもね!(^O^)/


タイヤは16インチっぽい。
国沢さんの新車時の転がし用ストリートタイヤは純正で「195/50R16 88V」を履いてたよ。
因みに5車両でない市販モデルの16インチは「195/55R16 87V」が標準で、17インチは「205/45R17」が標準になっていました。強化タイヤかどうかまでは調べてないけど、一応サイズはアルファ・ミトと同じ。
で、俺が注目したのが「195/50R16 88V」な。
55は「87V」やのに、50は「88V」でサイズダウンしてもロードインデックス値は下回らないと!!
つまりミトに「195/50R16 88V」を入れてもタイヤの荷重能力はノーマルと同等以上!!
つまりミトに「195/50R16 88V」を入れるとタイヤの外径が小さくなるから「なんちゃってファイナル落とし」が出来ると!!
しかも重くて外径がデカい「215/45R17」からのサイズダウンだと、メッチャ加速が良くなってブレーキングも鋭くなるで!!とwwww

でも「55」から「50」に扁平率だけを落としたということは、タイヤ内に入る空気の量は減るのに荷重能力は変わらないのは何でや??

タイヤの外径が小さくなるから、見た目はフェンダーとタイヤとのクリアランスは大きくなるけど、最低地上高は結構下がるから、俺的には全然OKな!!www

タイヤとフェンダーのクリアランスをやたら言う人居るけど、フェラーリの328なんかはタイヤとフェンダーのクリアランスに縦拳が入るくらい有るけど、最低地上高はメッチャ低いからノーマル車高でもメッチャかっこエエがな!!
だから俺は最低地上高が低いならタイヤとフェンダーのクリアランスは気にせんのよ!! ミトの「205/45R17」仕様もそうなるからね。

でも55から50に落としたらスピードメーターの表示は誤差は結構出るかもね。
でもミニサやパイロン場限定で「195/50R16」をミトに履かすのは俺的には完全にアリやな!!

多分、リヤもさらに簡単にロックすると思うし、45扁平でもリヤがズルズルと流れるから50も全然問題ないと思うし、何よりも加速が良くなるなら、直線で稼ぐ必要があるブレーキングドリフトには有利やからね。

まぁ、問題があるとしたらバネ下重量が軽くなり過ぎて足が硬く感じることかな。対策は積極的にブレーキングして荷重を前に掛けてFダンパーを縮めてやることかな。コース走行ではソレは当然やから問題無しね。
ヤルなら面白そうやけどね!www タイヤとフェンダーの隙間に拘る人には向かんけど!!wwww


サムネのブレーキングドリフト走行は映像の最後の方になります。
入門用のRALLY5車両でもこの速さ。見ていてコーナリング速度も高いよね!!
このコーナリングの速さは直線で速度が乗っていればこそ。やねんな。
ラリージャパンでもあったスタジアム内のスーパーSSのように直線が短い上にコーナーからコーナーの間にも殆ど直線がないコースレイアウトだと、FF車は全くもって見せ場はありません!!Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

こういうコースでは後輪駆動と四輪駆動が有利ですわ。
特に後輪駆動は強いよね。ゼロ発信からテールスライドする「定常円」が出来るわけやからね。

豊田スタジアム内スーパーSSの規模だとFF車はブレーキングドリフト走行もブレーキングドリフト走りもほぼ出来ないから、ベタグリップで我慢の走行になるな。



兎に角FF車は上りは全然見せ場無しね。
欧州のヒルクライム競技でもFF車はどアンダーで刺さるシーンが多いねんな。
旋回ブレーキを踏んでもアウト側のフロントタイヤに荷重が乗せにくいからね。重力に逆らってリヤが流れることもないし。上りでは。
逆に下りでは旋回ブレーキで曲げるのもリヤを流すのも楽。これはFR車と真逆。FR車だと下りではリヤの流れは簡単に止まらないから、FR車のドリフト走行は基本上りになるねんな。
それは下りでは競わないヒルクライムという競技の存在がそれを証明してると思うねんなwwww

ヒルクライムのFF車のクラッシュでありがちなのは、全開で上ってきて上りコーナーでアンダーステアで自爆が多いわけやけど、これってラリーと違ってコ・ドライバーが居ないから、全て目視だけで走ってるわけで。
だからなんかな。クラッシュするポイントも大体同じやねんな。
後輪駆動車なら目視が追い付かない状況でもパワースライドで強引に曲げることも可能かもしれんけど、FF車はコーナー進入時のブレーキングで全て決まるから、上りコーナーで目測を誤ったらリカバリーが難しいと思うねんな。
だからヒルクライムでFF車は見せ場無しと思う。普通ならね。

なのでストレートが短い上に上りコーナーが連続するようなシチュエーションではFF車はツマランと思うよwwww
んで、上りしか攻めたことがないドライバーからしたらFF車の上りは…そりゃツマランわなwwww

FF車は平地と下り、そしてコーナー手前のストレートもそこそこあることが条件かな。



で、話しを戻して。
国沢さんはFIA公認車両を自腹で購入して公認競技を完走してるから立派ですよ!!
モータージャーナリストの中にはトンデモない人も居るからな!!
欧州製のスポ車を峠道で普通の速度でドライブしていてスピンした人が居ってな。モータージャーナリストやで。それやのに「何故スピンしたかわからない」という記事を書いててな!!!
ドラテクのスキルが無さ過ぎるからやないけ!!!wwwwww
大丈夫か???? こんな人等がスポーツ車の性能やボディー剛性とか語ってるんやで!!!
クルマ以外にもタイヤのインプレとか。マジか!!?? ってなるがな!!wwww

クルマのブログにもよくあるけど、「そんなにスピードは出していないのにスピンした」とか「突然コントロールを失って自爆した」とか「何故スピンしたかわからない」とか。な!!

有り得へんわ!! スピンするのも、スピンしないのも、理由があるねん!!
「理由がわからん」一番の原因は経験値の低さ。もしくは無さな。俺のカーライフはスピンとスピンをコントロールすることやったから経験値はそれなりに有るから、こうやって公開してるし出来る。
あくまでも経験値以内のことやけどね。経験値以上だと「嘘」になるからね。
だからスピンをコントロールするドリフト走行のことは語るけど、純粋な速さを求めたカーライフではなかったから、速さを語ることは殆ど無いねんな。

しかし世の中、「何故スピンしたかわからない」等とドラテクの無いことを証明してるのにクルマやタイヤの性能を語る人多過ぎ!www
しかもモータージャーナリストまでそんなんが居るんやからな。
こういう人等はスピンしたのは自分のドラテクではなくクルマの性能のせいにしたりするからな。こういう人って自分のテクを磨こうとか思わんのかな??



一般的なブログだと、そういう人等とも繋がってしもて、しかも友達申請されたりするからのwwwwww
だから友達申請とかがないこのブログは有難いねんなwwwww


ドラテク向上を目指して努力するというカーライフやねんな。ドリコンのように一番を決めるのも全く興味ないしな。地味にテクを磨くだけなwwww
ドリフト走行は派手やけど、操作自体は結構地味やけどね。俺の感覚ではww


アルファロメオのドラポジは椅子に座るタイプの着座やから膝が90度に曲がってるからね。これが地味に感じる要因かもしれんwwwww
アルファ・145のフルバケはセパレートタイプのレールを使って着座位置を下げると…体育座りミタイになるねん!!!wwwww
ブレーキペダルも下に向かって踏むからな。慣れはするけど違和感はあるかなwwww

このルノー・クリオ(日本名ルーテシア)は欧州ハッチバック車には珍しく脚を伸ばしてペダルを前に踏み込むタイプだそうです。
だからホイールベースが長いと。う〜ん。MT車があれば欲しいかも!! 日本仕様はATしかないからね。

アルファ・ミトもプジョー・208のEV車を使って2023年に出すって言うてたけど、今EV業界は大変やからミト計画もどうなることやら。
なんせEV車を作れば作る程赤字で、そしてトヨタが爆売れするという状況に世界の市場が今後どう動くか見もの!!(^O^)/
ミトもプジョーそのままに直3ターボのFFでエエがな!!
3ドアハッチの可能性もあるミタイナことも言うてたしな。元々は次は絶対に5ドアハッチでEV車って言ってたのにね。2023年に発売するって言ってたのに、3ドアかもとか言うてるわけで。
欧州市場がこれからどうなるのか見ものですね。


いや〜しかしココ限定で語りたいことが多過ぎてな。でも文章にすると長くなるから大変なん。でも語らんことには始まらんから、また語っていきますわ〜



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↓ FF車をオーバーステアにコントロールしてリヤを流すドラテクの解説はコチラ ↓

2023年1月25日  FFドリフト走行とは違うブレーキングドリフト走行とブレーキングドリフト走りの解説
2023年2月5日   FFドリフト走行とは違うブレーキングドリフト走行とブレーキングドリフト走りの解説 その2
2023年2月17日  FFドリフト走行とは違うブレーキングドリフト走行とブレーキングドリフト走りの解説 その3

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