
イタリア本国仕様の標準タイヤサイズは、155PSエンジンの1.4ターボスポーツも、170PSエンジンの1.4QVも、なんと「195/55R16 87V」だったのは衝撃でしたね。
以前からもイタリア車のタイヤサイズは日本車と比較すると質実剛健なのは理解してたけど、同じ車種であってもイタリア本国仕様と日本仕様とでは標準装着タイヤのサイズが全然違うにも程があるで!!とwwwww アルファ・156も147もTSエンジン搭載の本国仕様は「185/65R15 88V」が標準タイヤで、日本仕様は本国でオプション扱いの「205/55R16 89V」が標準やったわけで。 つまり車体を開発した際に履いていたタイヤサイズは標準サイズなわけやから、そのクルマの素の性能を知りたければ、そのサイズと銘柄を体感すべきと考えるわけね。 しかし、156&147のようなスポーティな車種を65扁平のタイヤで開発してたというのは衝撃的なことやねんな。俺としてはね。日本人的な感覚なら最低でも60扁平って思うやん。
俺はモノの違いをいろいろ頭で考えるタイプではないのよ。 兎に角、実戦にて実践して、体感して、その体感した違いを検証するタイプなのよ。 で、何でそんなことを言うかというと、俺のことを「ICE氏は、頭で考えて走るタイプ」とか分析されがちなん!!wwwwww 何でやねん!!wwww ソレ全く逆です!!wwww 何で「頭で考えるタイプ」という分析されるのか完全に謎ですね。 考える前に、まず体感!! 体感してから、その違いを検証して答えを導くのが俺のやり方。 例えば、空手道とキックボクシングの蹴りの違いを頭で考えたりはせんかったよ。兎に角入門してキックミットとサンドバッグを蹴りまくるのが先なん。 でもこのやり方には致命的な欠点があっての。ひとつを極めてから次をやるならいいんやけど、中途半端な状態でアレもコレもと経験だけ積むと、全てのテクニックが中途半端なものになってしまうねんな。 全てが中途半端やと、結局自分は何がしたいのかというのがぼやけてしまうねんな。
体験が少ない上に先入観で判断するのは浅はかやと思うねんな。 だからまず実践した上で判断するねんな。 何もしてないのに理屈だけを語るタイプではないのは明らかやがな!!
で、ドライビングテクニックに関しては、まずノーマル状態での限界走行を見極めることを第一に考えるわけ。 う〜ん。サーキット走行でのある程度の限界の見極めを考えるなら、ブレーキパッドとフルバケは最初から交換するのはアリかな。
ノーマルを見極めてないのにチューニングをする意味が俺には理解出来んねんな。 これって…自分はまだ強くなってないのに、勝手に強い相手を求めているようなもんと思いません????wwwwwww 有り得んでしょ!!wwwwww
そんなワケで、タイヤによる走行性能の見極めは標準装着タイヤのサイズと銘柄は大事やと考えるわけ。 この場合、俺は日本仕様の標準は無視な。あくまでも開発されたイタリア本国仕様こそが素だと。
でも前々回に語ってるように、ミトのベースは「フィアット・グランデプント・アバルト」で、こちらの標準タイヤサイズは「215/45R17 91Y XL」で銘柄は「ピレリ・PZERO NERO GT」。 正直重いタイヤですwwww しかもわざわざ重量増しになる強化タイヤ「XL」を使って、意図してバネ下重量を重くしているフシがあると考えるねんな。
俺が意図してタイヤのソフトなアタリをを狙って、欧州仕様の標準サイズ「205/45R17 88W XL」のところを、わざわざ速度記号を「V」に落としてソフト化を図ったところ…足(バネ&ダンパー)の動きが悪くなって「動かない足」になって大苦戦したからね。
まさかその原因が速度記号を落としたことによってバネ下重量が軽くなり過ぎたことが原因だったとは完全に想定外!! 「215/45R17 91H XL」のスタッドレスタイヤの方が足の動きが良いという理由も最初はワカランかったわけで。タイヤのグリップ力ではなく、バネ下重量が適正か否かの違いだったわけね。@足の動き
その足の動きの違いによる体感はサーキットではなく、標高差のある下りのブレーキング無しで入る中速&高速コーナー限定な。具体的には名阪国道のオメガカーブと阪奈道路の下りサブロクコーナーな。 平坦なサーキット走行だとコーナーに入る前に必ず減速の為ブレーキングして強制的に足を縮める行動を取るからね。 それだけ直線も速く走ってるからな。サーキット走行と公道での走りとでは、いろいろと違いはあって当然。 だからサーキット仕様をそのまま公道で走らせても合ってないし、その逆も然り。
非アバルトのフィアット・グランデプントの標準タイヤサイズは「205/45R17 88V XL」で、それをアバルトがチューニングしてタイヤサイズも「215/45R17 91Y XL」にサイズも重量もアップしたモノが入るわけやけど。
それをベースにしたアルファ・ミトは、わざわざ「195/55R17 87V」という、グランデプントアバルトに無いサイズのタイヤを標準にしたのか!!??
これはもう「ブレーキングドリフト走りを優先したタイヤサイズを選択した」と推測してる。 現に日本仕様の標準サイズでグランデプントアバルトと同じサイズの「215/45R17 91W(Y) XL」から「205/45R17 88V XL」にサイズ変更した際、公道(交差点)でも簡単にブレーキングドリフト状態になったからね。 感覚としてはインテR96スペックもそんな感じ。これがインチダウンした「195/55R16 87V」だと、もしかしたら素人には扱いが難しいのかもしれんね。「旋回ブレーキ」を使えない乗り手には関係ないけど。 旋回ブレーキを使えないドライバーが意図せず旋回ブレーキになってしまった場合は事故るからね。雪道でのFF車の自爆動画は殆どがソレやからね。
FF車は旋回ブレーキを踏めば、進入速度が高ければ、リヤがマルチリンクでない限り、簡単にリヤが流れるからね。 FF車をFR車と同じブレーキングとアクセルワークでコーナーを走るドライバーには一生ワカランかもしれんがwwww
因みに本国仕様は左ハンドルやから、開発時は右エンジン左ドライバーの重量配分になるわけ。 右ハンドル仕様は右エンジン右ドライバーの重量配分ながら、足の縮み側の減衰力は合っているから、これをそのまま重量バランスの良い左ドライバー仕様になるっていると考えると、さらに縮み側減衰力は強力なはず。←意味わかってもらえる? それをそのまま右ドライバー仕様にしても重量バランスが取れている減衰力&バネレートやからね。
欧州のカーメディアでは、グランデプント・アバルトの足は硬めで乗り心地の悪さを指摘しているのもあったよ。 重量のあるタイヤサイズとタイヤ銘柄(ピレリはやや重い)で帳尻を合わせていても硬いと言われてしまうわけやけど、その足にアルファロメオは「195/55R16 87V」というサイズでバネ下重量も軽量化してしまってるわけで。
そして16インチ化するにあたってか、リヤのブレーキディスク径をグランデプント・アバルトより小径化してるからね。 多分、インチダウン化したことでリヤがロックしやすくなるから、不用意なロックを避ける為に小径化したと推測してます。
アルファ・ミト・1.4TBのイギリス仕様は、オプションでスポーツタイヤを選択すると「195/55R16 87V」になります。 ノーマルのプレミアムタイヤだと「205/45R17 88W XL」が標準。@BS・ポテンザRE050A等
この16インチのスポーツタイヤの銘柄は探しまくったけど、全くワカランかったよ。 2023年の現在では、2009年頃のラインナップと違うから、16インチサイズのスポーツタイヤは入手不可能かも。日本製のタイヤなら全然有るけど、俺が探しているのは合うタイヤではなく、イタリア本国仕様と同じ銘柄なん。
思い立ったら即行動に移すのが俺のモットーなんやけど、今回だけは諦めたわwww 16インチタイヤの銘柄が全くの不明なこともあるけど、そこまで突き詰める意義も見い出せんしね。欧州仕様の標準の「205/45R17 88W XL」で納得してるし。
でもフィアット・グランデプント・アバルトを標準に考えるなら、フロントタイヤのみグランデプント・アバルトと同じ「215/45R17 91Y XL」でも全然OK!! ←ミトはリヤディスク径以外はまんま同じやと思うから。 リヤのみディスク径の関係で「215/45R17」よりも「205/45R17 88W XL」か「195/55R16 87V」で合わせる方がブレーキングドリフト走り(ゼロカウンタードリフト)はやりやすいからね!!
今、「195/55R16 87V」を入れるにしても、ピレリだと今俺が履いている「205/45R17 88VW XL」の「ピレリ・パワジー」しかないわけな。 同じタイヤ銘柄を大枚叩いて16インチホイールを購入してインチダウンする意義を見出せんわけ。 因みにピレリ・パワジーには時速300キロ走行を保証する速度記号「Y」も存在するから、ポテンシャルはあるかもね!! 16インチは「V」までやけどね。 ただしピレリジャパンでは取り扱ってないので並行輸入しか入手方法はないけどね。@「205/45R17 88Y XL」
以前もお話ししたけど、ミトの16インチホイールは通常よりワイドリムになってるねんな。 195幅の適正リム幅は「6J」やけど、ミトの純正ホイールはナント「7J」!! これは推測になるけど、ホイールの体積を増やすことでバネ下重量増しを狙ったのかも。 なんせノーマル車でもダンパーとバネレートの設定がギリギリまで攻めたモノだと、バネ下重量がノーマル車より軽くなると、足(ダンパー&バネ)が縮まなくなって突っ張った足になってしまうからね。 何度も同じことを繰り返してるけど、読んでくれている方に伝わってるよね??ww
名阪国道のオメガカーブでは、トヨタ・カローラワゴンの「155SR13」のヘボいタイヤで、グニャグニャの足回りでも、タイヤにちゃんと過重が乗るから、アクセルを開けて下れたのに。 アルファ・ミトも「215/45R17 91H XL」のスタッドレスタイヤでも同じようにフロントタイヤに過重を乗せてアクセルを開けて下れたものを。 「205/45R17 88V XL」のタイヤに変更した瞬間から、足が縮まなくなって過重を乗せられない仕様になって、何故そうなったがわからなくて苦労したと。まさか原因がバネ下重量が軽くなり過ぎたことだったとは!! 丁度、Sタイヤ用の足にネオバ等のストリートラジアルを入れた感覚に近かったから、新品タイヤの皮むきが終わってグリップ力が出るようになったら足も動くようになるのでは、と考えて様子を見たところ、一応その通りになったわけな。 さらにこれからと思ってたらパンクが原因でタイヤ1本パーにしたのが1年前。それをキッカケに欧州仕様の標準サイズ「205/45R17 88W XL」に変更したと。 そして直ぐに手術が決まったこともあって、名阪国道のオメガカーブはまだ走れてないねんな!wwww
足が縮み側も伸び側も減衰力とバネレートを柔らかく設定された国産車にありがちなノーマル仕様なら、バネ下重量の軽量化はそれなりに効く!! けど、元々がボヨヨンな足では効いた実感は殆どないと思うねんな!wwww
しかし、アルファ・ミト・1.4ターボスポーツ(155PS車)の足は、フィアット・グランデプント(135PS車)をアバルトがチューニングしたノーマル比でバネレート20%アップ、10oローダウン、バネレートアップに合わせて伸び側減衰力アップしたグランデプントアバルト(155PS車)足が入っていると。 これもしつこく何回も繰り返してるけど、バネレートをアップした分、伸び側減衰力も合わせてアップしないと縮んだ足が伸びる際に、バネレートをアップした分、強い力で戻ってくる(伸びる)からね。だから伸び側もメーカーチューニングされているそうです。@海外メディア情報 ダンパーの縮み側減衰力はノーマルのままらしいです。バネレートをアップして縮み側減衰力もアップしたら、全くもって縮まない足になってしまうからな!!
そんなわけで、アルファ・ミトは闇雲にバネ下重量を軽量化すると足が縮みにくくなってタイヤに過重が乗りにくくなってしまうと。 積極的にブレーキングで足を縮ませて過重を乗せるしかないと。でもそれではブレーキングが不要な進入速度の下りのコーナーではタイヤに過重が乗せにくくて困ったとwww
16インチホイールに「7J」を採用したのも重量を重くして帳尻を合わす為ではないかと。 そして海外のアルファ・ミトをいろいろ見てると、ドイツにスチールホイールを履いた1.4TB(155PS車)を発見!! で、ミト用の社外スチールホイールを探してみたところ、ドイツのカー用品サイトに1.4TB対応の7J×16のスチールホイールを発見!! ミトの純正スチールホイールも7J×16ではあるけど、1.4TBのブレンボキャリパーに対応しているかどうかは確認出来ず。 アルファロメオ純正の鉄ホイール用のカバーは、ホイールの丸穴にデザインを合わせてあって、結構サマになってるのよ!! @日本未入荷
スチールホイールでも重量増しになる7J幅なのは、グランデプントアバルトの「215/45R17」オンリーの足をそのまま流用していて専用設計ではないからと推測してるわけね。 同じ「T-JET」エンジンを搭載しているアバルト595は、足は専用品だからか、ホイールは「6.5J×16」になってるからね。だから↑の推測が成立すると思うねんな。まぁ、俺の戯言やけどねwww
というわけで、本当は俺としては16インチを試してみたいねんけどね。
でも16インチ化に踏み切れない事情としては、俺は既に終活に入っているからの!!!wwwww 何度も大きな手術を乗り越えてここまで来たけど、元々は突然死しがちな症状の人なので!www 同じ患者会の友人の多くも俺より若くして亡くなった方も多いねんな。 身体が弱っていって…ということはなく、ある日突然亡くなるパターンなので、全然油断出来んねん!!wwww
だから16インチ化しても何年も楽しめんと思うねんな。 スタッドレスタイヤを新調することも悩むねん。換えた瞬間に俺がご臨終とかは…無駄過ぎるわ!!wwww
ミトもあと2万キロ弱も走れば、タイベル交換一式、オルタネータ、ラヂエーター回りのホース一式、通常の構造ならヒーターコックも、どうせここまでやるならエンジンマウント一式とクラッチ三点キットも交換になるねんな。 でも多分、そこまで俺が持たんと思う!www もし俺が持ったなら、これらの部品交換は次のオーナーに任せて、別のクルマに乗り換える方が現実的かな。そこまでやっても長く乗れないことを考えたらね。 欧州のミトとジュリエッタの中古車を見てると、20万キロオーバーはザラにあるからね。エンジン本体は多分強いと思うわ。そこまで行くとラヂエーターホースとかは完全に消耗品な。
ここで公開はしてなかったけど、Myミトもエンジンマウント交換しての。 振動が大きくなったわけではなかったけど、思うことがあって交換したら、バックリと割れてたわ!ww 5万キロごとに無条件で交換やな。コレは。145もそんなもんやったからね。強化品があればエエねんけどね。無いからノーマルを定期交換ね。
ま、そんなわけで、俺の遺品整理をする人の手間を少しでも省く為に、クルマのパーツ等も必要最低限で行く予定な!wwww
愛用しているビンテージのロレックスもグッチのバッグや腕時計等も、遺品整理をしてくれる人に贈呈する予定な!!www 残してあげられる決まった人が居らんからの〜!wwww あの世には持っていけんし!www あの世にも持って行きたい!! ミタイナ思い入れの念もないしな!!wwww 死んだら全て仕舞!!www 身軽になってアノ世に行くで!!wwww
ミラージュにランエボの足を入れたらどうなるねん?? とかを考えたら即実行して実践でその違いを検証とか、俺は時間が限られてるから何でも速攻でやってきたけど、遂にペースダウンする時が来たかなww
「205/45R17 88V XL」の指定外のタイヤに交換したら、バネ下重量が軽くなり過ぎた為か、足の動く範囲が狭くなって突っ張ったような感じになってもうたと。 タイヤの皮むきが終わってグリップ力が出てからはフィーリングはマシになったけど、硬めのフィーリングは残った、という俺自身の体験(体感)から、本国の標準仕様の「195/55R16 87V」を入れたらどうなるか? という推測(与太話)でした!! お付き合い頂いてサンクスです!(^O^)/
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