Soul Driving ver2 アルファロメオ乗りの野望と戯言

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...... 2023年08月01日 の日記 ......
■ ブレーキングドリフト走行 & ブレーキングドリフト走り   [ NO. 2023080101-1 ]

先日、初めてレーザー式の可搬式オービスを見たよ!!
「LSM-310」という立方体2段重ねのヤツ。レーザー式はもとより、可搬式そのものに初めて遭遇したわけだが、その後に出てきた最強のレーダー式「センシスMSSS」も気になるしね。
大阪府警はまだセンシスは購入してないのかな??? レー探もレーザー式対応になったと思ったら、また新たなレーダー式が出て来て、どちらにも対応するモノでコレと思うものが出たら購入予定…なんやけどね。
ま、今まで通り、信号の少ない長い直線道路では制限速度を守って走れば大丈夫かなと。


で、ブレーキングドリフト走行。前回のオサライ。
広いパイロン場で8の字サイドターンが出来るようになったら、そのまま8の字を大きく取って2速で出来るようになったら、それが「ブレーキングドリフト走行」です。

この「ブレーキングドリフト走行」が一般的に行われているのは、「ラリー」だけのようです。(日本国内のラリーではどうかは知りませんが)

ドリフト走行禁止のサーキット走行では完全に禁止。ジムカーナ走行では、主催者に全コーナーでサイドを引いていいか事前に確認を取った方がいいですね。俺は怒鳴られたからね!wwwww

「ブレーキングドリフト走行」では、FR車のドリフト走行を模写した「FFドリフト走行」とは違って「直ドリ」のようなモーション無しでズバっとコーナーに入っていきます。
コツは「1速で行うサイドターンの2速バージョン」という感じで「ターンではなくコーナリング」といったところです。

速く走る為のラリー競技で行われるテクだから速さがあります。
これがFR車のドリフト走行との決定的な違いのひとつですね。
FR車のドリフト走行は速く走る為のドリフトではなく、「ドリフトする為のドリフト」という感じかな。ドリフトすることが最優先なので、ずっとアクセルを煽りながら速度の出ない状態でコントロールしてるからね。
でもだからこそFR車はドリフト状態を維持して走ることが出来るわけな。
FF車のドリフト走行は一瞬芸みたいなもんやからね。直線を使ってオーバースピードでコーナーに入らない限り出来ないからね。


今回もラリー選手権のS1600クラスの映像を貼っとくな。
世界選手権でFF車のクラスがあったのは、ほんの一時やったからね。今は「RALLY4」「RALLY5」がFF車のクラスになってるけど、世界ラリー選手権で競われているのはAWD車の「RALLY3」クラス(WRC3)から上な。
俺もユーチューブで走りの映像はよく見てるけど、主に見るのはラリーで「S1600」「RALLY4」「RALLY5」な。サーキット走行ではニュルブルクリンクサーキットのフリー走行の映像。
見てて直接自分の走りの参考になるからね。





「ブレーキングドリフト走行」はサイドロックでリヤタイヤをロックさせた状態でコーナリングするからリヤタイヤから白煙が上がるのな。

それに対して「ブレーキングドリフト走り」はリヤタイヤをロックさせずにフットブレーキだけでリヤをゼロカウンター状態まで流すわけな。
だから同じようにリヤが流れてはいるけど、一見してドリフト状態ではないから「ブレーキングドリフト走り」と呼んで区別しています。俺独自の区分で。


サイドロック有り「ブレーキングドリフト走行」
サイドロック無し「ブレーキングドリフト走り」(ゼロカウンタードリフト)(FR車はアクセルオンで、FF車はブレーキングで!)


サーキット走行の映像で、FF車がステアリングを切らずに曲がっている映像があるけど、あれが「ゼロカウンタードリフト」状態ですね。
走り方は簡単。オーバースピードでコーナーへアプローチすればイヤでもリヤが流れてきますんでwwww
コーナーへの進入速度が速いと、強いブレーキングが必要になります。ブレーキングはCPに向かって「旋回ブレーキ」になるから、コーナリングG(横G)と減速Gが同時発生します。
すると勝手にリヤが流れますと。丁度ゼロカウンター状態になったぐらいがCPになるので、つまりステアリングは真っ直ぐになっているから、そのままアクセルを踏んで立ち上がるだけですね。

オーバースピードで旋回ブレーキが必須になるけど、それだけで誰でも出来ますwwww
因みに「上り」では出来ないので「平地」と「下り」な。だからFF車でヒルクライム競技は見せ場無しですねwww

オーバースピードじゃないと「ブレーキを踏みながら曲がってるだけ」になります。リヤは流れませんので。

旋回ブレーキを使えないと減速Gだけしか発生しないので曲がれません。完全なアンダーステアになります。

女性がよくやる「カカトを床に付けずに直接ブレーキペダルを踏む」やり方では、コーナリングGが発生しない減速Gのみになりますんで、女性はカカトを床に付けて練習して下さいな。

「ブレーキングドリフト走り」はグリップ走行の「ゼロカウンタードリフト走行」ということになります。レーシングドライバーの走行でも当たり前の走り方なのでグリップ走行の王道だと思います。

注意点はタイヤサイズですね。
もしその車体が「195/55R15」を履いていたとしても、ベースグレードが「185/60R14」を履いていたなら、必ずリヤタイヤはベースグレードに合わせて下さい。
この例は「トヨタ・AE111」のレビン・トレノですが、これがアルファロメオ・ミトなら「205/45R17」もしくは「195/55R16」になります。欧州仕様のベースサイズだからね。


この「ブレーキングドリフト走り」に関しては、もし見ることが可能ならレーサーの「服部尚貴のFF車ドライビングテクニック」というビデオの中にサーキット走行初心者のFF車乗りの練習方法に「フットブレーキのブレーキングでスピンさせる練習」を直線上で行っています。
これが正に「旋回ブレーキでリヤを流す」練習そのものです。俺がコレを見たのは20年程前なので記憶違いもあるかもしれませんが、概ねそんな感じでしたね。
グリップ走行で速く走る為にも必須なのでFF車乗りにはお薦めしますよ。ビデオではなく走り方そのものね!wwww

もっともオーバースピードで旋回ブレーキを踏むことが大前提なので公道ではほぼ無理だけどね。
因みにFR車と同じ位置でのブレーキングとアクセルオンでは、FF車はアンダーステアにしかならないから、必ずFR車より奥までオーバースピードで突っ込んでブレーキングな!!( ̄∀ ̄)


あ〜!! 忘れてた!!wwwww
後、ABSの解除な!!wwww
旋回ブレーキは減速GとコーナリングGを同時発生させるブレーキの踏み方をせなアカンのやけど、昔のアホなABSやったら緻密なコントロールが出来んねんな。
でもアルファロメオ・ミトはABS活きたままでもブレーキングドリフト走りは出来るねんな。一応。ま、公道なので本気ではないから未知数ということになるけどの。
ブレーキングで流すからトラクションコントロールは関係ないけど、リヤを流しながらトラクションを掛ける「FFドリフト走行」となると、多分ミトは無理。トラクションコントロールが完全に邪魔な!!

FF車のドリフト走行は左手はサイドブレーキを握りっ放しになるから、ステアリングは右手一本で全てコントロールするねんな。その解説も抜けてたわ!wwww
ま、過去にはしてるからエエけどねww

言いたいことが多過ぎてまとめるのが大変やねんな。
まぁボチボチやるわ!ww





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↓ FF車をオーバーステアにコントロールしてリヤを流すドラテクの解説はコチラ ↓

2023年1月25日  FFドリフト走行とは違うブレーキングドリフト走行とブレーキングドリフト走りの解説
2023年2月5日   FFドリフト走行とは違うブレーキングドリフト走行とブレーキングドリフト走りの解説 その2
2023年2月17日  FFドリフト走行とは違うブレーキングドリフト走行とブレーキングドリフト走りの解説 その3


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