Soul Driving ver2 アルファロメオ乗りの野望と戯言

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...... 2023年05月17日 の日記 ......
■ エンジンオイルを語ってみた… その1   [ NO. 2023051701-1 ]

今回はエンジンオイルのことを語ってみようかと。
俺の感性と体験になりますね。つまり独断と偏見とも言えますwwww
感性にエビデンスはありませんので!!www


でもその前に前回の補足ね。
テーラードジャケットの話しなわけだが、今時の国内のスーツの量販店に等にあるようなテーラードジャケットは、Vゾーンがやたら広くて着丈が短かったりするからね。
で、下のボタンは低い位置に在るから、ボタンを留めると…不格好になるわなwww
というか留めたら絶対にシワが寄る仕様になっているから、これは留めたらアウトなヤツです。
でもイタリアブランドに多いように見受ける物は、留めてもシワが寄らない仕様(パターン・カッティング)なのな。
これらは下のボタンの位置がやや高めの処に着いているから、スーツの量販店に置いてあるような仕様とは違う! …ように見えますね。

個人的にアルマーニ先生が着ていたクラシックなイギリス仕様風の3つボタンででイタリア仕様のアンコンモデルがカッコイイなぁと思うのですが…オーダースーツの専門店であっても理想とするパターン(型紙)が存在しない為、イージーオーダーは不可能なんww
まぁチョットこれに関しては様子見かなと。無理する理由もないしww

どうでもいい話しではあるけど、事実は事実なのでお話ししときます。
「YOOX」(ユークス)でアルマーニジーンズの所有している物の色違いやサイズ違いを購入したりすることもあります。
すると、何処の国で販売されたかわからない並行輸入品ということになります。
すると、ジョルジオアルマーニ・ジャパン(株)で輸入された正規品とはボタン等が全然違う物が着いていたりするねんな!!
いや〜チノパンのボタンフライに安っぽいボタンが着いててビックリしてんな。速攻でネットショップで正規品に近い厚みとサイズのボタンを購入して自分で付け替えたよ。ホンマに。
外から見えないところやけど、並行物と日本仕様との違いやねんな。

ジョルジオアルマーニ・ジャパンの本社はアルマーニ銀座タワー内なわけやけど、商品の買い付けはイタリアのアルマーニ本社に行くのではなく、銀座タワー内で行われているそうです。
大阪のとある店長も買い付けに参加したという話しを直接聞いたわけやけど、ボタン等も日本仕様としてオーダーしてるのか、日本仕様としてイタリア本国から仕様を決められているのかは、今となってはわからんけどね。
同じモデルでも一部全く違うボタンの仕様があるということは事実。そしてそういう場合は日本仕様の方が上のようですね。本国仕様と同じなのかもしれんね。



さて、アルファロメオ・ミトのエンジンオイルとオイルエレメントを交換しました。
交換作業に関してはまた後日報告したいと思います。
今回はエンジンオイルそのものの話しです。

バイクはレーサーだったし、クルマはFF車はドリフト走行仕様ということで、オイル交換は割と頻繁でしたね。
レース前に交換して、次の交換もレース前。ドリフト走行ではサーキットドリフトが基本で月に何本か走ってたから、走行頻度に応じてなるべく走行前に交換するようにしてました。

クルマ好きバイク好きだと、高性能オイルを見極めようと頑張ってる人も少なくないように思いますが、俺はそこには拘らなかったかな。

メーカーがエンジンを開発する際に使うオイルは純正オイルだからね。だから純正オイルを基準に考えると。
三菱MIVECエンジンもホンダVTECエンジンも純正オイルは「鉱物油」の「10W-30」だから、それと同等かそれよりチョイ上ぐらいで十分だと考えるわけね。
アルファロメオのツインスパークエンジンなら「部分合成油」の「10W-40」ね。

高性能オイルといえば「100%化学合成油」が至高と思っている方も少なくないと思うけど、俺はそれに関しては否定派なん!wwww

100%化学合成油は純粋なスペックは最高かもしれんけど、エンジンオイルの役割のひとつ「清浄分散作用」に関しては「鉱物油」の方が性能は上やからね。
大量のブローバイガスを出すディーゼルエンジンのエンジンオイルは鉱物油やからね。
このブローバイガスがオイル内に混入するわけやけど、「清浄分散作用」が高いとスラッジ化せずにオイル内に留まっていると。
低いとその逆。つまりブローバイガスが固形化(スラッジ化)してエンジン内に堆積していくと。
その「清浄分散作用」が高いのが鉱物油で、低いのが100%化学合成油。スペック上では低くないけど、高い状態を長く維持出来ないのが化学合成油ということらしいです。
現にブローバイガスが大量に発生するディーゼルエンジン用のエンジンオイルは鉱物油やからね。
この事実が全てを物語ってると考えるわけな。


バイクもクルマも腰下までバラしたりはしなかったけど、ヘッドを軽くOHすることは何度かやったね。
バルブスプリング外してバルブの当たり面を光明丹で確認しながら擦り合わせとかね。いつも調子良く走りたいからね。
でもまぁ、特にバイクはレーサーということもあって、競技走行をしているとフレームがダメになるねんな。下手すりゃ5年持たないかな。
数年落ちの中古を購入するから、2〜3年でステアリングステム周辺に振動が集中するようになるねんな。暫くはステアリングステムを強めに締めることで誤魔化せるけど、それもそのうちアカンようになるしの。
エンジンだけ元気でも意味無いがな!! となるわけよ!!www

そんな俺の考え方としては、基本は鉱物油やけど、競技走行がメインだと化学合成油の高性能の部分も欲しい。
というわけで鉱物油に化学合成油をブレンドした「部分合成油」を使い続けてきたわけよ!!

4ストレーサーには「アジップ シント2000」(フェラーリとランボルギーニの12気筒エンジンの当時の指定オイル)、クルマには「アジップ ディーノ」をよく使ってた。
シント2000に出会う前は「モチュール」を使ってたんやけどね。バイク用品店の店員さんに薦められて使ったら、そのフィーリングにハマっての!

そのアジップ・シント2000を入れた4ストレーサーのフィーリングとは…
フェラーリの評論家としても有名な清水草一氏の著書の中に「正にソレ!!」という表現があっての!
そのまま引用させてもらうと…エンジンが「ムッチリと回る」フィーリング!!! 正にコレ!!!
レスポンスに手応えがあるねんな。

そのフィーリングに感銘を受けて、それからは全てアジップになったと。
俺が求めたのは高性能ではなく、自分のフィーリング(感性)に合った物。ということになるかの。
以後、クルマもアジップの部分合成油。カー用品店で入手出来るグレードのヤツね。三菱・ミラージュには「agip EXA」だったと思う。ミラージュ以前の愛車には「agip dino sport」ね。

ミラージュにシント2000を入れなかったのは、はっきりと覚えてないけど、多分、街のカー用品店には置いてなかったのが一番の理由かな。
ま、それと単純に「dino」の後継の「EXA」を使っただけで、特に拘りはなかったかもしれんwww
シント2000はフェラーリの正規ディーラーやスーパーカーの専門店等には普通に置いてあったようです。清水草一氏の著書の中にも「コーンズでシント2000を入れた」という一文があったからねww

エンジンオイルに関しては可もなく不可もなかったわけやけど、三菱・ミラージュ(CA4A)が車検の時、自宅から一番近い普通の街の自動車整備工場に持ち込んだのな。
徒歩数分の場所にあるごくごく普通の自動車整備工場。でも実は「ごくごく普通」なのは見た目だけで、後の俺にとって、とてもスペシャルな整備工場になるねんな!!(この話しもいずれはする予定)
アルファ・145もアルファ・ミトもココで世話になることになるわけやけど、そのキッカケになったのが、この三菱・ミラージュの車検に出したことですねん!

工場長との会話がね。
「オイル交換はどうします?」@工場長
当然というか本来なら「自分でするからエエですわ」となるんやけど…
確かその時、BMWのヘッドを全バラして整備しててんな。工場長が。
ごくごく普通の整備工場では珍しい光景を見たということもあって、俺もたまたまこう応えたんよ。
「何かお薦めのオイルってありますか?」って。すると工場長が「アジップ入れときますよ!」って。
まさか普通の整備工場でアジップの単語が出るとは思わなかったと同時に「クルマの深いところも理解している人なんじゃないか?」と思ったわけですわ。
信用出来る人と判断してオイル交換もお願いしたのな。

そして車検から上がって来た時に「アジップの何を入れはったんですか?」と聞くと「アジップは部品屋が切らしてたから代わりにコレを入れたよ。」と。
そのオイルが「ニスモ・エンデュランス」部分合成油10W-40やっての。現行品は「日産・エンデュランス」100%化学合成油10W‐50にマイナーチェンジされてるみたいね。
工場長曰く「コレも良いオイルやから安心してアクセル開けてやって。」と。
まぁ仕方ないかと。思いつつエンジンを掛けてアクセルを踏み込むと…
ナント!! あの「アジップ・シント2000」の「ムッチリと回る感覚」とほぼ同じ!!(クルマで味わったのは初めてな!)
因みにソレの感覚は、別に全開走行とか競技走行とかでしか感じられないというようなものではなく、普通に走ってるだけでもフィーリングとして感じとれるモノやねんな!!
これは俺個人がフィーリングとして「そう感じる」というものなので、万人が同じように感じるというモノではないからの。断っとくけどwww

それで俺は、この工場長のクルマに対する感性やエンジンに対する感性は、俺と似ているのかもしれんと思ったわけですわ!

これをキッカケにこの整備工場に入れるようになったわけやけど、さらに決定的な出来事を目の当たりにすることになっての。それはまた別の機会に。


三菱・ミラージュ(CA4A)で暫く使うことになったわけやけど、知り合いのレースメカニックの方から「バーダル」のオイルを薦められての。
なんせN1仕様のミラージュのエンジンを常に整備してセッティングしている方からのお薦めなので、断る理由もないし、使ってみると…
シント2000、エンデュランスと同じ「ムッチリと回る系」のフィーリング!!( ̄∀ ̄)
一番驚いたのは、「バーダル・XTC」は部分合成油ではなく純粋な「鉱物油」であったことな!!
粘度のウインターが「15W」だったこともあって、ややムッチリ感に重さは感じたものの、入れた瞬間から劣化が始まる鉱物油の特性を考えたら、この重さはデメリットではないと考えたのな。

そしてクラッシュで廃車になるまで「バーダル XTC」を使うことになりましてん。


当時、俺の住んでいたところは、徒歩数分の場所にN1カテゴリーのレース仕様の車両を整備している工場が3つ程ありましてん!!
ナンバーを切ってサーキット専用車両にしたポルシェ・911とかも整備してたりしてな。
だからミラージュにデフを組む時は、先の修理工場ではなく、こちらのレース屋さんを利用させてもらいました。
今は内2つは移転して縁が無くなってしもうたけど、なかなかエエ環境やったと思うわ!ww
で、何でそんな話しを持ってきたかと言うと…N1ミラージュのメカニック氏も含めて、全員お薦めで使用しているエンジンオイルは違うねんな!!!

全員が俺のようなナンチャッテメカニックでナンチャッテレーサーではないからの!!wwww
誰の話しを信用していいかワカランわ!!とww

で、この何処のオイルがエエのか?? という謎を、俺は某オイルメーカーの営業の方に直接聞いてみた!!wwww

すると、直接的な答えは濁されたけど、どうもベースオイルの原産地が決め手ミタイナ雰囲気でした…。ワカランけどなwww
日本製でも高性能オイルはいろいろ有るからね! どれだけ良い精製を施して、良い添加剤を入れても、実は原産地次第…
と推測されるような答えだったわけね。俺の推測やけどね。直接的なことは答えてもらえんかったからね!w


ここからが今回のオイルネタになるけども、その前にアルファロメオ・145な!
純正オイルが「セレニア」の部分合成油10W-40やけど、社外品では部分合成油も粘度10W-40というのも極端に減ってきた時期やねんな。
だから純正品を使うわけだが「セレニア」って「ペトロナス」やねんな。元は。イタリア車やのに「アジップ」(後に「エニ」に社名変更)やないというのは俺的にはオモロないとwww

サーキット走行を降りてからは、オイルはそんなにも拘らんでもエエと考えて、アメリカ原産の鉱物油の10W-40等を使ってましたね。

そしてアルファロメオ・ミトになるわけやけど、純正オイルが100%化学合成油の5W-40やねんな。
近年のアルファロメオのエンジンといえば、三菱自動車の「GDIエンジン」の特許料を支払って開発した「JTSエンジン」な。
このJTSエンジンの指定オイルがセレニアの100%化学合成油5W-40なわけやけど…知っての通り、ブローバイガスがやたらと多くバルブにもスラッジが堆積しやすい直噴エンジンであるJTSエンジンは、巷の噂では壊れまくっていたのな!!!
その壊れまくる原因は「清浄分散作用」がイマイチの100%化学合成油を使用するからやろ!!
というのが俺個人の見解な。大事なことやからもう一回言うで。俺個人の見解な!!


そして俺はアルファロメオ・ミトでエンジンオイル難民になるねんな!!wwwww

大切な愛車に100%化学合成油なんか使えるか!! と。

造詣の深い方なら、もうピンと来たかもしれませんね!www

ここからが今回のオイルネタになるけども…。
俺が何をして、何を知り、それをどう感じて、どう考えたかを、いちいち書くとメッチャ長くなりますwwwww
でもだからといって、ただ事実だけを書き連ねても全然オモロないわけな!www
どう表現するかは今はまだ未定やけど、多分誰とも被らん話しになるとは思うわ!( ̄∀ ̄)




誰とも被らん話しといえば…
先日、クラブ帰りのトヨタ・86が大事故を起こして死傷者を出したニュースがありました。
大事故は関係ないけど、俺もかつてはクラブに頻繁に通ってての。
俺はダンスミュージックに詳しかったから、同僚後輩にいつも連れて行かれたわけよwww
イタリアのユーロビートがメッチャ好きやったからね。90年代から現在も。
でもユーロビートだけでなく、欧州で大流行したダンスミュージックは大体聴いてたよ。
でも日本では未発表でCDも未発売!
輸入CDショップで仕入れて聴いてたよ。そしてインターネット時代に入ってからはwin95でもwinXPでもイタリア等のサイトを訪れてダンスミュージックの今を調べてました!ww
そして今はユーチューブの時代になったから、かなりイージーに曲を入手出来るようになったと。
でも日本では誰も知らんから、その話しをしようにもしようがなかったわけな。
でも今はユーチューブがあるから貼り付けながら話しは出来るなと。
問題は誰も知らんということな!wwwww
欧州圏では大ヒットを飛ばした曲やけど、日本ではレゲエばっかりやった時代やからね。
俺はレゲエは一切聴かんのん。カッコ良くないからのwww
この話しもいつかしようとは思ってますねん!!(^O^)/





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2023年1月25日  FFドリフト走行とは違うブレーキングドリフト走行とブレーキングドリフト走りの解説
2023年2月5日   FFドリフト走行とは違うブレーキングドリフト走行とブレーキングドリフト走りの解説 その2
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