Soul Driving ver2 アルファロメオ乗りの野望と戯言

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...... 2023年01月25日 の日記 ......
■ FFドリフト走行とは違うブレーキングドリフト走行とブレーキングドリフト走りの解説   [ NO. 2023012501-1 ]



まぁ何と言いますか、同じことを繰り返し言ってるだけのような気もしますが、それは伝えたい方に伝わることを願っているからでして!www
悪気はないのでお許しを!www

ま、いつもツラツラとブレーキングドリフト走り等を解説してるけど、あくまでも俺の体験談なので、やってることをそのまま書いてるだけで、何も考えて書いてるわけではないねんな。

ブレーキングドリフト走りは「グリップ走行」のコーナリングにおいての「一瞬だけそうなる状態」を表した俺独自の言い方ね。
これがサイドブレーキを引いてリヤタイヤをロックさせた状態だと「一瞬芸」ではなく、「ブレーキングドリフト走行」という競技走りになります!!
でも「ブレーキングドリフト走行」という言い方は、やはり俺独自となるけどな!www

走り方は基本的には同じ。
リヤタイヤをロックしてるかしてないかだけの違い。
つまりサイドブレーキを使ってるか使ってないかだけの違いな。
旋回ブレーキのやり方もほぼ一緒やけど、直線が長くて時速100キロ以上で進入するか、100キロ以下で進入するかでは、ブレーキの踏み始めの位置(ブレーキングゾーンの始まり部分)は違うけどね。
でもブレーキキングを解除する位置はほぼ同じかな。CP手前やから。
あ〜でもコーナリングスピードが高い国際規格のサーキットの1コーナーなんかは、俺は未体験やから、その辺はちょっとワカランなww

FF車は、この「旋回ブレーキ」の踏み方でコーナリングが極まるねんけど。
コレをFF乗りの女性に伝えても、全然出来んということがあっての。当時はワカランかったけど、今ならワカルから書いとくわ!!
女性特有のブレーキの踏み方「床にカカトを付けずにブレーキペダルを直踏みすると、踏力の微妙なコントロールが出来ない」からですね。
ブレーキパッドをブレーキディスクに擦るような感覚からブレーキングを始めて、必要な減速GとコーナリングGが発生する領域まで、踏力でコントロールしながら持っていく。のですが、伝わるかな??
ディスクに擦る感覚で〜という表現はベストテクを提唱した渡辺明先生の文言だけどね。
バイクだからこれを指でやっていたわけな。1本指もしくは2本指で。他の指はアクセルワーク担当&抑え担当。
全力で踏むと減速Gしか発生しないから、コーナー手前でやるとブレーキングによるアンダーステアしか出ません。

旋回ブレーキの応用技もあるけど、アクセルを踏んでテールスライドを止める。というテクが浸透してないと素人には危険なのですが…
CPをかなり奥に取って、フットブレーキを踏んだまま曲がっていく!! という乗り方。
サーキットのようなハイスピードな領域では無理なんだけど、峠レベルなら、これもアリなんだけど…

ただ…競技走行の経験のない人の間では、いまだ「ブレーキングは直線区間で終わらせるもの」という思想に縛られてるからな〜www
だから旋回ブレーキを踏んでアウト側のフロントタイヤに減速GとコーナリングGの過重を乗せて、グイグイ曲がるというのが理解出来んやろうからな〜www
しかも下りコーナーでコレをやるわけやから…名阪のオメガとかでも…
するとや。ドラテク修練の経験が無いようなドライバーから、「ドラテク無いのに、やたらコーナーで飛ばす基地外ドライバー」ということにされてしまう恐れがありますねん!!!wwww
いやまぁ、他人様からどう思われようがエエんやけどなwww





というわけで、ブレーキングドリフト走行のわかりやすい映像をユーチューブで見つけたので紹介しますね〜!!
クルマはフィアット・プント・HGTのS1600クラスの競技車両です。ラリー車ですね。ターマック(舗装路)ラリーになります。
ブレーキングの位置(というよりも「ゾーン」)に注目して下さい。
ブレーキランプが見えなくても、タイヤの回転でブレーキングしてるかどうかわかるからね。
後輪はロックしてるから「ブレーキングドリフト走行」になります。

サーキットではなく公道の峠道だから進入速度は低めということもあって、ブレーキングの始まりは、直線の終わり区間からコーナーの始まりの区間。
ブレーキングを解除するのはCP(クリッピングポイント)手前ぐらいかな。
はやい話しがブレーキングしている区間はコーナーの始まりからCPまで。
つまりこれが「旋回ブレーキ」ですね。
ウェットやスノーなら、ブレーキングの始まりと終わりを少し手前にずらしてリヤが不用意に流れないようにするぐらいかな。
流したい時は奥に取ればいいからな。

まぁ見てみてね。
一発目の後期型は映像の縦横比は真面やけど、その後は縦横比がおかしくてロー&ワイドな映像になります!www 良い映像なのに勿体無いわ〜!ww
見てのとおり、FF車のブレーキングドリフト走行は平地と下りのコーナーだけです。上り方向ではリヤは流れません。
ドリコンを見てわかるように後輪駆動車によるドリフト走行は普通は遅いです!www
しかし、タイムを競うラリーにおいて、FF車は速く走る為にブレーキングドリフト走行を当たり前にやります!!
FF車でのブレーキングドリフト走行は速いからね!! そしてアドレナリン出まくり!!
この面白さを知ってしまうと、もうFF車でエエわ!!ってなります!wwww


この映像では、イエローで真後ろだけブルーのプントがメッチャ気を吐いていますね!!
上りではドリフト走行が出来ないにも関わらず、上りでサイドロックで何とか魅せようとするブルーのプントはギャラリーから拍手を貰ってたりとか!

前期型は鉄仮面顔のグリル無し、後期型はグリル有りね。
後期型は2005年まで公式な競技に参戦してたみたいです。プライベーターが参戦出来るイタリア車はこれが最後なんとちゃうかな。
ラリーでイタリア車を見たいな〜!





そして後期型ばかりの映像な!!
これは縦横比がちゃんとしてるから安心して見れるわ!www

こちらではホワイトのボディーにルーフとサイドステップのリヤタイヤ前だけブラックのプントと、ブルーのボディーにボンネットとリヤサイドにアバルトエンブレムの巨大ステッカーを貼った2台がメッチャ魅せてくれます!!
赤いマッドフラップ(泥除け)付きで15インチタイヤがグラベル(泥濘地)仕様で、マッドフラップ無しで17インチタイヤがターマック(舗装路)仕様な。ターマックでも泥が掻き出されてグラベル並みに汚れてる路面もあるからね。
白ボディー黒ルーフのドライバーは旋回ブレーキの使い方が、先に話したブレーキングしたまま曲がる乗り方な。

しかし、S1600仕様のプント、カッコエエがな!!
ノーマルは大人しいけどね。ま、プントに限らんか!ww
いや〜しかしカッコイイわ〜!!( ̄∀ ̄)

アルファ・ミトはトラクションコントロールの類が働いてドリフト走行は苦手。ブレーキングドリフトは抜群なだけにバランスが悪いわ!www
で、もし今、俺がFFドリフト走行に挑むなら、後期型フィアット・プント・HGT・アバルトはどうかな〜なんて考えてたりするねんな!
横滑り防止装置は付いてるけど、それはオフに出来るしな。
これらの映像を見てるとな〜俺もプントでやってみたくなるねんな〜www





そして定番のジャン・ラニョッティ先生のグレートなブレーキングドリフト走行な!!
マシンも特別過ぎるから凄さが増してるわ!!!
ギヤ比もやけど、エンジンのレスポンスが凄過ぎる!! バイク並みのバランスウエイトなんやろか??? 凄過ぎるちゅうねん!!!
とにかくコーナーの進入速度が速いわ!! 速過ぎてカウンター当てながら入ってくるがな!!!
でも競技走りであるブレーキングドリフト走行なので、CPでは素で立ち上がっていきます!!!
ブルーのルノー・メガーヌはアルファ・145や156と同じ時代のFF車で、下レッド上ブルーのマシンは後輪駆動車だったはず。
ホンマ熱いわ〜!!



3本の映像を紹介しましたが、FF車はブレーキングで曲げるのを理解してもらえたかな。
ヤフコメ定番のドヤ顔で言う「FFはアクセル踏んだらアンダーしか出ん」のは当たり前。FF車はブレーキングでオーバーステアをコントロールして曲げますねん!!
パワーで曲げるFR車とAWD車は、曲げる為にパワーも必要やし、とにかくアクセルを開けて立ち上がらなアカンけど、FF車のブレーキングドリは、曲がった後に速攻で止まることも出来ますよん!!wwww
だから案外安全に攻めれるというメリットもあるねんな!!www


そして一応最後にFFドリフト走行も解説するけど、これは直線区間から直ドリしながらコーナーに入ってきて、CPを超えてからも可能な限りFR車のドリフト走行のように立ち上がっていく走り方な。
コーナーに入ってからドリフトするんとちゃうねんな。←これが肝な!
要はFF車によるFR車のドリフト走行のコピーな。
何処までドリフト状態を続けられるかは、コーナーへの進入速度で決まるから、FF車はメッチャ速い速度から直ドリして入っていきます。
ゆっくりめに進入してもアクセルを開けながら立ち上がるFR車とは走りの「質」が違うねんな。
FF車でFR車と同じ進入速度でドリフトしようとしても、その速度領域では全然無理です。

というわけで何処までFR車のような走りが出来るか!がFFドリフト走行の醍醐味なので、速く走る為のブレーキングドリフト走行とは全く性質が違うねんな。




そしてFIA公認競技のヒルクライムな!!
パワーを掛けてドリフトしながら速く走ることが出来るのは上り方向なので、欧州で盛んなヒルクライム競技は後輪駆動車とADWの4輪駆動車が定番です!!
ダウンヒル競技は無いねんな!wwww
フルパワーで走られへんから見せ場無いからかのwww

ま、そんなわけでFF車の見せ場がないヒルクライム競技やけど、これは公道タイムアタックやねんな。
コ・ドライバー無しのターマックラリーをユーチューブで初めて見た時、?マークやったんやけど、欧州では盛んな競技のようです。
プントも出てきますが見せ場はないですねww





アクセルオンでのドリフト走行で魅せる後輪駆動車とAWD車やけど、タイムを競う競技走行なので、流して走る範囲はコーナーの入り口からCPまで、です。
基本ゼロカウンタードリフトですね。特にAWD車はソレしか出来んからね。
CP超えてからテールスライドを起こしているケースでは、ほぼほぼクラッシュしてますね。ま、クラッシュを集めた映像やから当たり前か!www
立ち上がりでアクセル開け過ぎが原因ですが、手練れのモータースポーツマンでさえ、CP超えてからのテールスライドは簡単には収められんからね。
タイムを縮める為に限界ギリギリのところでやってるから、そうなってしまうワケで。イキリダッシュで自爆する某PAに集まってる連中とは違うからの!ww
某PAから出ていく時のイキリダッシュでクラッシュする連中…。
ああいう連中はドラテクを磨くとかイヤなんやろな〜。多分。
まぁ、誰も傷付けんのやったらエエんかもしれんけど、ドラテク無いのにイキル自分に腹が立ったりせんのかの〜????


しかし、このヒルクライムって、目が付いていけんレベルの速度域やから、一瞬の判断ミスや操作の遅れや焦りで即クラッシュって感じやね。
これは現実であって、例のアノ漫画は、当然ながら漫画の中の架空のお話しやからね。
漫画って結構日常のモノになってるから、たまに漫画と現実の区別なくて、漫画を現実として受け止めて心酔してる人って居るけど、俺には無理な!!wwww
マンガに心酔する人とのお付き合いは…俺には無理かな。
現実の方が厳しいからの。その中で自分を鍛えるから人生に面白みが出てくると思うねんな。仕事や人間関係等、全てな。
とか何とか言うてるけど、面倒くさいことが嫌いやから、誰とも関わらず独りでブログを書いてる俺が居るわけやけどな!!wwwww


またまたデカい手術が待ってるけど、これを乗り越えんと俺のカーライフはないわけやからな。
でも自分で何か出来るわけでもないし、成り行き任せやな〜(。-_-。)




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