 2020年の一発目の雪道ドライブ…
今年最初の雪道ドライブは2月の前半。 半ばでは超大雪になったみたいだけど、それは平日だったので何も出来ずw その後は気温も高めなので、今季はこの1回だけになりそうな予感ですね。
先に少し前回の補足を言っときます。
カウンターステアの戻しをせずにリヤタイヤがグリップを回復すると、カウンターを当てている側に突進します。 これがワンコーナーでやるとアウト側へタコるということになります。 まぁ、一般的なヘタクソということです。
これが例えばS字カーブで左コーナーの直ぐ後に右コーナーに連続しているとします。@備北ハイランドBコースの裏ストレートからのS字のことですがw 左コーナーへ直ドリで進入して、カウンターステアを戻さずにリヤのグリップを回復させると、左コーナーへ進入してカウンターを当てたままなので、フロントタイヤのトレッド面は次の右コーナー側へ向いています。 そのままカウンターを戻さずリヤが食付くと当然フロントタイヤのトレッド面が向いている方向に推進力が働きます。 その勢いで右コーナーに進入しますが、この時は右コーナー進入に対してリヤはアウト側へ流れます。振り返しってやつです。 この時はカウンターステアを当てます。 この時のカウンターステアは自分の意志で当てなければいけませんww 勝手に当たってくれるのは一発目だけですからwwww これを連続して行えば「卍」になります。 何発も極めれないFF車では、1コーナーへの進入でストレートで逆方向へ直ドリで振ってから振り返しで正方向へ進入していく「逆振り進入」が至高ということになりますかね〜( ̄∀ ̄) これは要は裏ストレートからのS字への振りっ放し進入を1コーナー前で行うだけなんですけどね。備北Bの話しね。 それをアルファ・145で挑戦する最後のチャンスの時に、ナント! リヤブレーキパッドが終了www←純正パッドは半分ぐらい残っていたのだが… さらに追い打ちをかけるようにフロントタイヤのトレッドが剥離!wwww 最後のサーキットドリは良いとこ無しで終わってしまいましたww
ミニサーキットやパイロンコースで確実にFFドリを極める為にリヤタイヤはサイズダウンして小径にしていますが、これがもし標準サイズのリヤタイヤのままだと、ミニサやパイロン場でのトップスピードではリヤはフルロックのドリフト状態にはなりません。 もっと高い速度が必要になります。 つまりそれが「サウジドリ」だと思います。 自分等のFFドリは、あくまでもミニサとパイロン場のキャパシティを対象にしているというわけで。 もし自分のセッティングでサウジドリ(の速度域)に挑戦したらリヤは一度流れたら、もう流れるだけで2度と食付いてくれないと思いますwww で、標準サイズのリヤタイヤを流す為に時速150キロ以上の速度から振り返しに挑むと、食付いた反動で横転する可能性が高いです。 サウジドリは危険過ぎます!!
とかね! いろいろついでに語ってみたよ!ww ま〜いつも思うのは、ドリフト走行が出来る人には伝わるかもしれないけど、出来ない人には何を言ってるのか理解出来ない可能性もあるわけでwwww それでも書くつうのは、ただの自己満なだけで意味無いのかな〜とかなwww ま〜それでも書くわ!www 誰かに伝わることを信じてwwwww
ま〜でもホンマに、ドリフト走行が出来ないドライバーがテールスライドをさせてしまったら、勝手に当たるカウンターステアを当てたまま(つまり何もしていないwww)、アクセルを全閉に戻すだけなので、急激にグリップが回復してカウンター方向のアウト側へ突進して事故って終了ですwww
そしてその状況をドリフト走行が出来ない(と思われる)クルマ好き達は一様に「カウンターを当てるのが遅い!」と言いますwwwww
カウンターは勝手に当たるしwww テールが出て慌ててアクセルを全閉にすると、急激にリヤタイヤのグリップが回復します。 そして勝手に当たるカウンターステアを戻すことなく固まっていると、当然、回復したグリップ力によって、カウンターを当てているアウト側へ吹っ飛んでいきますwwww つまり、カウンターを当てることが重要ではなく、つーか勝手に当たるしwww リヤタイヤの滑りを抑えつつグリップを回復させるには、いきなりアクセル全閉ではなく、チョイ戻しで滑らせつつ、グリップが回復した時に備えてカウンターステアを戻していきます。 これを一気にやります!( ̄∀ ̄)
でもCP(クリッピングポイント)を超えてから、これをやる意味はありません。 普通はCPに向かってリヤを流すことで車体の向きを変える為にやるもんだと思いますけどね。 少なくても俺のオフロードバイク時代とFR時代はそういう曲げ方でしたけどね。
で、ネット上のコメントでよく見る、というか当たり前のように言われている「カウンターを当てるのが遅い!」の意味は俺にはわかりませんwwww 俺がアカンのか????? いやしかし、俺の経験ではバイクもFRもFFも4WDも「カウンターを当てるのが遅い」の理屈は当てはまらんねんけどな。 エボやインプの4WD車だともっとわかりやすいかな。 リヤもフロントも駆動しているから、カウンターを当てただけの状態では2駆以上の駆動力でアウト側へ吹っ飛んでいきますよ!!wwwwwww つまりカウンターを戻して直進状態になっていないことにはグリップを回復させたらアカンとなりますwww ゼロカウンタードリフトな。
でも多分、「カウンターを当てるのが遅い!」とか「カウンターを当てたけど間に合わずクラッシュした」とか言う人には、俺の話しは何も伝わらんと思うwwwww
この内容を踏まえてYouTubeのアメ車やBMW等のクラッシュ映像を見てみて下されw 100%カウンターを戻さず、ただアクセルを全閉にしただけでグリップが回復してアウトに突進する映像ばかりですからwwww カウンターを当てるのが遅い!という文言が何処に当てはまるのか俺にはわかりません。 カウンターを当てるのが遅い!と譲らない人が居るのなら、俺にわかりやすく説明して下さい!
さて、雪道走行の話しですね! 今回は面白い経験をしたので語ってみます。 この日は午前中までは完全な雪道だったんですが、昼を過ぎたらこの状態になっていました。 山陰地方の山の中なので、大阪から出発したら、大体いつもそんな感じです。
シャーベット状で結構滑るんですけど、ミトにはアンチ・スリップ・ナントカというトラクションコントロールで制御されているので、こんな路面でも空転することはありません。 その代わり…アクセルを踏み込んでも出力が制御されてしまいます!!!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン つまり踏んでもパワーが出んとwww それどころかトラクションコントロールが効いて勝手に出力を細目に制御するので、半クラッチを使いたくても使えないというか、使う意味がないという状態になります。 何のための3ペダルのマニュアル車なのか!? という感じですww 雪道でトラクションを掛けながらガンガン走るならアルファ・145の方が遥かにオモロイですね。 ミトはアカン…、まぁ攻めるわけではないから諦めてるけどな。
面白かったのは、この帰り道。 この峠を夜通るわけですが、気温はマイナス8度で、この路面がそのまま凍ります。 スタッドレスタイヤは「M&S」(マッド&スノー)タイヤなので、オフロードタイヤみたいなもんです。 なので、この轍だらけがカチカチに凍った路面はオフロードみたいなもんです。
去年は綺麗なブラックアイスバーンが張った下りの峠道では、コーナー手前でアクセルオフしただけリヤが流れて直ドリのような状態になっていましたからね。 2013年製のX-ICEでは、吸水&排水があまり機能していなかった感じでした。 今季もそのX-ICE3をそのまま履いているので、均一路面の綺麗なブラックアイスバーンだと苦戦する可能性もありましたが、ボコボコでカチカチの路面なのでマッド&スノーの性能で走れたよwww
で、今回面白いことがあったというのは下りのコーナーな。 フロントヘビーなFF車は下りだと、さらにフロントヘビーになり、それによってリヤは簡単に抜重するのでテールスライドが容易になります。 テールスライドを抑止するには極端なフロント荷重にならないアクセル&ブレーキワークと早めに向きを変えることです。 ブレーキをコーナーの奥まで残すとテールスライドしますんで。平地でも。
勿論攻めてるわけではないので、普通の速度で下っているわけですがが、左コーナーでは何の問題もないのですが… 下り右コーナーでは何度か強烈なアンダーステアに見舞われましたwwww
ステアリング切っても曲がらんのんwww 真っ直ぐ行きよるwww 去年までそんなことは一度も無かったので、このアンダー発生の理由は、多分擦り減った7年目のスタッドレスタイヤにあると思われwww 去年はブラックアイスで簡単にテールスライドをしてたから、既に終わったスタッドレスということになるけどのww
「アチャ〜!曲がらんか〜!」 ということでフットブレーキをドンと踏んでブレーキングドリフトに持ち込んで向きを変えようとしたのだが…ナント!!! 「ABS」がダダダダダ〜と効いてブレーキペダルを押し戻してきよるねん!!!!wwww 「チョwww 何すんねんwwwww」という状態に!!wwwwwwwwww 何ちゅうオモロイことしよんねんミタイナwwww
これが普通の走り方だと間に合わん可能性もあるかもしれんが、俺がステアリングを切り込むのはCPの遥か手前の直ドリ風ww だからブラックアイスでケツ出た時もそうだけど、流れたら流れたで、曲がらなかったから曲がらなかったで、対処する距離と時間があるねんなw 流れることを前提にしてるとも言えるかの。
まぁでも普通に走ってるだけやしのw 攻めてるわけではありません。 こんな山の中で独りで走っていて、クラッシュや脱輪等やらかして他人に迷惑を掛けるわけにはイカンからの。
そんな感じでステアリングを切っても真っ直ぐに行ってしまうのは全て右コーナーだけでした。左コーナーでは皆無な。 直ぐに意味はわかったよ。 左コーナーでは一番重い重量物であるエンジンとドライバーは右側になるから、アウト側のフロントタイヤには荷重がガッツリ乗るからの。 だから曲がる。 これが右コーナーでは重量物のエンジンとドライバーはアウト側ではなくイン側になるので、荷重が乗り切らんと。 もっと速い速度からのアプローチだったら、ブレーキングで荷重を乗せれるけど、40キロ程度でトコトコ走っている分には荷重が乗り切らんのんなw
スタッドレスタイヤが限界にきてるというのが一番の理由ではあるが、俺が思うにもうひとつ理由があると。 それは俺がいつもここで云っていることだが、やはりダンパーの減衰力に対してバネが硬いことも原因のひとつと思うねん。 重量物が右側に集中している右エンジン右ドライバー仕様のダンパーの設定は基本縮み側減衰力が高いわけ。 そのダンパーに対してバネが硬かったら、硬い&硬いとなるから、沈まんのんw つまり荷重を掛けにくいと。 このバネは俺の予想では215/40R18のタイヤを見越したレートなのでは?と思うねんな。 でもバネはそうであってもダンパーの縮み側減衰力はやっぱり215/45R17がマックスやと思うから、もし18インチにインチアップしたら今度はダンパーの縮み側減衰力が足らなくなると思われ。 クルマもバイクも全てはバランスを取り持って性能を獲得しているので、中途半端な弄りはアカンと俺は考えるねんな。
本国仕様のミトをドライブしてみたいと思いますねんw アルファロメオは156の時代から日本仕様としてオプション仕様が標準になっているからの。 特にタイヤサイズ。156は65扁平が標準だけど日本仕様は55タイヤだったからね。たしか。 つまり日本における輸入元のせいなw
ピレリタイヤの話しの続きはまたそのうちかのww ここに書いている内容は全て俺の体験談なので、それ以上でもそれ以下でもないねんなw それはわかってな!w 今回もイッパイ書いたで〜www
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