
先日、ネットニュースに某FR車が雨の中スピンして事故る映像がありました。 それにコメントが沢山付けられていたのだが、大方の意見は「カウンターステアを当てるのが遅い!」でしたw ホンマか!?wwww リヤが流れたら勝手にカウンターステアは当たりますwww ドラテク関係なしでwww つまり予期せぬテールスライドは自動的に遅れたカウンターステアになるというわけです。 では、予期したテールスライドというのはドリフト走行以外に有り得るかどうかを考えてみましょうww 予期せぬテールスライドが発生する前に予知したとなると…間違いなくニュータイプということになりますね!!wwwwww もしリヤが流れる前に予知したとしてカウンターステアを当てたとして… その予知が一応当たったとして… もしリヤが思った程、出なかったら…突然アウト側へステアリングを切って自爆したようにしか見えないという事態になりますww こんなことは有り得るわけがないので、予期せぬテールスライドに対しては自動的にカウンターは遅れるということになります。 でもカウンターを当てるタイミングよりも、もっと大事なことがあります!! テールスライドを抑えて立ち上がる為に必要なのはカウンターステアだけではないからね。 それを理解してコメントしてるんやろか??ww
そのニュース映像のFR車はタコってアウト側へ引っ張り出されていましたが、タコる理由がちゃんとあります。 その理由を説明したコメントはありませんでしたから、俺が思うにコメ主の中にドリフト走行が出来る人材は居なかったのではなかなとww 何故タコるのか? それは勝手に当たるカウンターステアを戻さないまま、ただアクセルをオフにした結果です。 アクセルをオフにしたことで抜けたリヤのグリップが急激に戻って食付きます。 その時にカウンターステアの戻しが出来ていないと、アウト側へ切った状態になっていますから、イン側へ巻き込むスピンが急激に反転してアウト側へ向くわけですね。 この特性を応用したのが「卍」ですね。 FF車の卍はカウンターステアを当てているフロントタイヤでトラクションを掛けることになるので、前に進む推進力がカウンターステアで弱くなるので、FR車のように何発も極められません。 一発極まったら良い方で、俺はもっぱらこの特性でS字コーナーを振りっ放しで回っていましたね。 2008年当時の備北ハイランドサーキットBコースの裏ストレートを直ドリ進入からショートカットされた最終コーナーへの進入までのS字コーナーを。 リヤにネガキャンが付いているアルファ・145は、このコーナーに限っては絶対にスピンしませんwww で、直ドリで左コーナーに進入し、カウンターの戻しをせずにリヤを食わせるとアウト側へ巻き込んでいきます。 この巻き込みを利用して右コーナーへ入っていきます。 これが快感でした!!wwww アルファ・145はリヤにネガキャンが入っているうえにローパワーなので、1コーナーの直ドリは2コーナーまで続かなかったけど、裏ストレートからのS字はなんとかなりました。
さてさて、画像のアルファ・145は直ドリからの画像になります。 自分の意志でテールスライドを発生させているのでカウンターステアは遅れませんwwwww って、当たり前やがなwwwww やり方はこう!! 3速全開! 直線上で充分に車速を乗せたらサイドを引きリヤフルロック!w 最低時速100キロは欲しいけど、まぁ出来る範囲でww アクセル踏んだままサイドを上げてもリヤはフルロックにならないので、アクセルを抜いてフロント荷重にしてリヤを抜重せなあきません! コーナー遥か手前でリヤフルロック状態が完成したら、右コーナーなので右方向へステアリングをパキ切り!!wwww この時点ではまだコーナーではなく直線上です。 フロントがイン側へ頭を向けた瞬間からリヤがアウト側へ流れ出します。 で、リヤが流れるのを待ってからカウンターステアを当ててては間に合いません。 時速100キロから流したら猛烈に流れますんでw なので流れる前に「流れることを前提に」してカウンターステアを当てにいきますwwww 左手でサイド引きっ放しでフルロックを維持しながら、右手一本で右へパキ切り! リヤが流れる予兆を感じつつ、そのまま流れることを大前提に左のアウト側へパキ切り!!
これでクルマの向きが変わっているので、その状態を維持してコーナーへ進入。 やっとこれでコーナリングの始まりですねww
左のカウンター方向へパキ切りして、カウンターステアと1コーナーへの進入角度が同時に極まるタイミングになっていないと直ドリは成立しません。 成立していれば即アクセルONです! 多分まだサイドは引いていると思いますが、それは車速とドリフトアングルとの兼ね合いで変わってくるのでケースバイw
スピン防止と車速維持の両方から、何処かでサイドは戻していますww クラッチを踏んでシフトチェンジはまだ出来ませんから、3速キープで失速状態になっていきますwww これがFFドリフトの欠点やねww そうなるとリヤの流れは止まりますから、無理くりサイドを引きますが、失速するのでまた戻しますwww これをリヤの流れ具合を見ながら繰り返すので、俺は「断続サイド」と呼んでいますwww 車速が低いとリヤは流れんのん。だからサイドターンも1速全開からやるからの。
リヤタイヤが食ったら直ドリは絶対に成り立たんから、小径タイヤにすることで相対的にリヤブレーキが効くようにした上に、リヤは山無しタイヤwwww 3速100キロぐらいからリヤが絶対に食わないことを前提に、リヤフルロックでイン側とアウト側へのパキ切り2発!!www そしてスピンしないようにアクセルONで車体を引っ張っていくわけ!
それがこの画像です。 ドリフターなら多少のアプローチの違いはあってもやってることは基本同じ。 俺だけが特別ということはないですwww
ちなみにドリフターじゃない方を隣に乗せると正面しか見ないので、本来絶対に目の前に見えないはずのイン側の景色が眼前にあるので不思議な気分になるそうですwww でも俺がドリフターの助手席に乗っても、見る方向は走行ラインになるので、基本フロントタイヤのトレッド面が向いている方向に首を振りながら見ることになりますww つまり右コーナーなら首を左に捻って走行ラインを見ることになりますw
では予期せぬテールスライドが発生したらどうすれば良いのか? ですね。 FF車とFR車では対処が全然違ってきますww
FR車では、もし予期せぬテールスライドが発生したら、アクセルを少し戻してリヤのグリップの回復を最優先! グリップが戻った際にカウンターステアが当たったままだとアウト側へ吹っ飛んでいきますんで、グリップの回復と同時にカウンターステアの戻しを行います。 この2つ同時の作業が不可欠となります。 勝手に当たるカウンターステアに頼るだけだと100%アウト側へ吹っ飛んでいきますよ〜wwww
ドリフト走行が出来るドライバーがテールスライドを何処で発生させるかというと、俺の経験ではコーナーのCP手前です。 リヤを流すことで車体の向きを変え、CPでカウンターの戻しとアクセルONのタイミングが合うようにコントロールすると。 この一連の動作が極まればゼロカウンタードリフトになります。 オフロードバイクのゼロカウンタードリフトを、そのままFR車に持ってきた乗り方でした。
ドリフト走行が出来ないドライバーが、予期せぬテールスライドを発生させるとしたら、それはほぼ間違いなくCPを過ぎてからです。 CP手前でリヤが流れるのは、流せるドライバーが自分の意志で流してますからねwww CP過ぎてから、仮にカウンターステアの戻しとアクセルちょい戻しでリヤのグリップを回復させたとしても、クルマの向きはリヤが流れた分だけイン側を向いていますから、そのままスムーズに立ち上がることは既に不可能w もし対向車線がある道路で右コーナーだと完全に対向車線(つまりイン側)に入っていますんで、対向車がいたらアウトです。 対向車がなく何処にもぶつからなかったら…神に感謝です!!
ネット映像でのFR車のCP超えてからのタコ踊りのパターンは、全てカウンター当てっ放しのアクセル全閉によるリヤのグリップの回復ですww 今解説したカウンターの戻しとアクセルちょい戻しで完全なスピンを回避出来るドライバーは、CPを過ぎてから予期せぬテールスライド等というドライビングをするとは思えませんwww
アクセルちょい戻し&カウンターの戻し、これをしないとどうなるか? コマのようにスピンするだけですwwww つまり回り切ろうとします。ただ回るだけでコーナリングは成立しないですけどね。ドーナツターンです。
CP過ぎてからのテールスライドはドリフト走行が出来るドライバーでも厳しいかな〜。 卍が切れるドライバーなら何とかならんでもないが、対向車があればアウトな。
ホント、カウンターさえ当たれば何とかなると夢を見ているクルマ好きは多いみたいですねwwwww カウンターは勝手に当たりますからwwww
FF車の場合は、FR車と全く逆になります! アクセルONでテールスライドが発生するFR車に対してFF車はアクセルOFFでテールスライドが発生します。 アクセル全閉&フットブレーキでフロントヘビーなFF車は、さらにフロントに荷重が集中します。リヤが抜重しますんで。 その状態でステアリングを切ったらリヤが流れます。 メッチャ簡単に誰でも流れるから、FF車はソレを抑える為にリヤをマルチリンク化することが定番でしたね。 今は横滑り防止装置のお陰でリヤのマルチリンク化は定番ではないようですが。 で、リヤのスライドを抑えるのはアクセルONです!! テールスライドで回り込んで来るリヤの軸がフロントの軸を超えないようにするにはクルマを前進させる以外に手はありません。 つまりアクセルONです! FFドリフトを簡単に説明するとアクセルOFFで流してアクセルONで立ち上がる。これの繰り返しです。 ちなみにフロントに荷重が大きく掛からない上り方向では、FF車のリヤは絶対に流れません。 流れるのは平地&下りです。
あぁ〜イッパイ書いて疲れたわ〜wwww 実は前回の続きを書こうと思って、書き始めたらこうなったのなwww ↓
でも実際にスタッドレスタイヤでもPゼロでもリヤの滑り出す感じが掴みやすいねんな。 FFであってもP600のようなヌルヌル感がPゼロでも感じたからね。 これはリヤタイヤの接地力が高いからなんじゃないかな。と。 ワカランけどね。でもリヤタイヤがフロントと同じぐらい減ってるのは事実やからの〜。
しかしこのピレリタイヤのヌルヌル感の伝達は良いね〜。マジで!! ドリフト走行が出来るドライバーなら、余裕を持ってドリフト走行への心の準備が出来るからの!! ドリフト走行が出来ないドライバーだと、ヌルヌル感が出た時点で本人の限界に達しているから、それ以上は踏めないわけな。 つまり限界が低いタイヤという評価になってしまうわけよ。 商品レビューでタイヤの限界を語る人って少なくないけど、本人のドラテクのレベルがワカランと、そのレビューの真実味がハッキリせんのよ。
ピレリはドリフト向きと考えるならば、ドリフト出来ないドライバーには限界の低いタイヤということになると思うねんなww
↑ この続きもまた書くつもりだけどね。 まだタイヤのことで語ってないことって結構あるからね。 ま〜でも俺がそれを語ったから何? って気がしないわけでもないwwwww
どうかな〜 書いたこと伝わったかな〜 自分の体験を文章化しただけなので、何度書いても同じなんだけど、でも書くよwwww またお付き合い下さ〜い!\(^o^)/
■当戯言ブログへようこそ! SNSでもなく何方様ともリンクしていない正真正銘の気楽なウエブログです。 誰とも繋がっていないから気楽にショウモナイ話しが出来るわけです! 画面左側にメニューバーが表示されていない方は下記よりお入り下さい。
FFドリフト★ICE BREAKER
(検索ワード) Japan FF DRIFT FWD AWD DRIFT FFドリフト Fドリ Alfa Romeo MiTo mito ミト Alfa Romeo 145 alfa 145 アルファ145 アルファロメオ145 クアドリフォリオ 三菱 ミラージュ CA4A CJ4A RS アスティ スーパーアスティ イタリア車 ブログ もし上記URLが変わっていたりしたら「FFドリフト アルファロメオ」等のワードで検索! (※2019年4月、FC2に引っ越ししました)
|
|